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ジョン・エリオット・ガーディナー『J.S.バッハ: ミサ曲 ロ短調 [DVD+Blu-ray Disc]』2025年3月27日発売

ガーディナー

深化し続ける巨匠のバッハ解釈。ルイ14世の礼拝堂に響く至高のミサ

輸入盤 DVD+ブルーレイ


1960年代にモンテヴェルディをはじめとするバロック合唱作品でデビューして以来、半世紀以上のキャリアを通じ管弦楽指揮やオペラでも活躍、幅広い演目で名演を重ねてきた英国人指揮者ジョン・エリオット・ガーディナー。その心は常に大バッハから離れず、モンテヴェルディ合唱団と共に立ち上げた自主レーベルも、かの作曲家が楽譜の末尾に書き添えた言葉を引きSoli Deo Gloriaと命名。21世紀以降も教会カンタータの数々や幾多の大作合唱曲、合奏曲などバッハ録音史を塗り替える名盤の数々を世に送り出し、2014~2019年にはライプツィヒ・バッハ・アルヒーフの主幹も務めています。若き日にリヨン歌劇場の音楽監督を務めて以降フランスとも縁深く、近年はパリのフィラルモニーやヴェルサイユ宮殿でも名演を披露。2023年4月、ルイ14世の存命中に完成した王室礼拝堂を会場に行われたバッハ畢生の大作『ミサ曲 ロ短調』演奏は、創設以来歴史を重ねてきた楽団を離れる直前の集大成とも言える充実解釈となり、映像ソフト化は画期的です。バッハがその作風を確立しつつあった時代に築かれた、絢爛なバロック建築空間に集う音楽家たちを魅せるカメラワークの充実も頼もしいところ。ヴィオラのアネット・イサーリスやオーボエのミヒャエル・ニーゼマンなど大ヴェテランも健在、ナチュラルホルンのアンネケ・スコット、チェンバロのパオロ・ザンズなど名ソリストも活躍する器楽勢の傍ら、精緻な響きを重ねる合唱・独唱の説得力は圧巻というほかありません。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):ミサ曲 ロ短調 BWV 232

【演奏】
ヒラリー・クローニン(ソプラノ1)
ベサニー・ホラク=ハレット(ソプラノ2)
レジナルド・モブリー、セーラ・デンビー(アルト)
ニック・プリッチャード、ジョナサン・ハンリー(テノール)
ディングル・ヤンデル、ジョージ・ヴァインス(バス)

モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(古楽器使用)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

撮影:セバスティアン・グラ(Ozango)

【収録】
2023年4月8日 ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂

※同内容のDVDとBlu-rayが同梱されています。
NTSC All Regions 片面2層
映像:カラー(画面縦横比16:9)
音声:Dolby Digital 2.0
字幕…フランス語、英語、ドイツ語

収録時間:111分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2025年03月05日 00:00

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