ドクター・ドレーが自身の新作用に作っていたのをアッサリ50に与えたという“In Da Club”。その人気に拍車を掛けているのが、ブレンド・ミックス的なトラックの二次仕様ブームだ。ビヨンセとメアリーJ・ブライジがそれぞれ同トラックに歌を乗せてプロモ・リリース、前者の“In Da Club”、後者の“Hooked”共にダウンロードやエアプレイのみでチャート・インするという異常事態に(どちらもCDリリースはナシ)。最近ではアウトロウズが同トラックを用いた“I'm A Thug”を放つなど、その熱は冷めやらず。また、“In Da Club”に続いて全米1位を奪取した“21 Questions”についても同様の現象が起こっており、いまの50がいかにホットかが推し量れよう。
