08. ユア・ソング(僕の歌は君の歌)/エルトン・ジョン(1987年/マーチ)
ラヴソングの定番としても有名な、稀代のシンガー・ソングライター/ポップスターによる代名詞的なバラード。シンプルながらも美しいピアノとメロディーによるこの不朽の名曲は、1970年にリリースされて大ヒットし、同年発表のアルバム『Elton John(邦題:僕の歌は君の歌)』にも収録。その後も今日に至るまで数多くのアーティストによってカヴァーされて、日本でも同曲をモチーフにした映画やマンガなどが生まれたり、数多くのドラマやCMにも取り上げられるなど、時代を超えて愛され続けている。
09. 男が女を愛する時/マイケル・ボルトン(1991年/ローレル)
AOR~アダルト・コンテンポラリー・シーンを代表するシンガーによる、聴いた誰もがグッと心を奪われるこのラヴ・バラードの定番中の定番は、66年にパーシー・スレッジが発表して大ヒットしたソウル・バラードのカヴァーで、91年に発表したグラミー受賞アルバム『Time, Love & Tenderness』に収録。また、シングルとしても同年に日本を含む世界的なヒットを記録した。スタンダード・ナンバーとして、このカヴァー・ヴァージョンも原曲と同じぐらい、現在でも全世界で愛聴されつづけている。ベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ 1985-1995』にも収録。
10. やさしさで溢れるように/JUJU(2009年/キューブ)
ジャズをベースとする実力派で、配信でもヒット・シングルを連発している人気シンガーによるロック・バラード。チャットモンチーと同様、「MTV meetalk with NEW NISSAN cube」プロジェクトの本人も出演するCMに起用されたこの曲は、2009年にシングルとして着うた(R)でダブル・プラチナを記録するなど大ヒット。同年リリースの大ヒット・アルバム『What’s Love?』にも収録。亀田誠治プロデュースによるスケールの大きなオーケストラ・アレンジと、伸びやかな彼女のヴォーカルが感動的な一曲である。
11. アイズ・アズ・キャンドルズ/パッション・ピット(2010年/PURE DRIVE)
エンジン進化型エコカー〈PURE DRIVE〉シリーズのCMで使用されていたのが、Perfumeなど中田ヤスタカが手掛ける日本のポップ・ミュージックにも影響を受けているという、USマサチューセッツ出身の人気バンドによるエレクトロニックなポップ・ナンバー。キラキラとしたシンセとファルセット・ヴォーカルによるリフレインのサビが印象的で、清涼感のあるサウンドも本国のみならず日本でも人気なのが頷けるキャッチーさ。2009年のデビュー・アルバム『!マナー』に収録。
12. ワイルド・ワールド/ホセ・フェリシアーノ(2004年/ステージア)
盲目のニューヨリカン・シンガー・ソングライターによるこの曲は、キャット・スティーヴンスが70年に発表した楽曲のカヴァーで、オリジナル音源は71年リリースのアルバム『ザッツ・ザ・スピリット・ニーズ』に収録。60~70年代には日本も含めて数々の世界的ヒットを飛ばした彼は、90年代にはフリー・ソウル界隈でも再評価をされた。シンコペーションの効いたボサノヴァのリズムと情熱的でソウルフルな歌唱、そして超絶テクを駆使したアコースティック・ギターなど、聴き応えのある名曲だ。
13. 変わるかも/ブリジット・バルドー(2011年/モコ)
BBの愛称で知られているフランスを代表する大女優が、〈イエイエ〉ブームが起こっていた64年にリリースしたシングルで、同年発表のアルバム『B.B.』に収録。サビの歌詞にもなっている〈イエイエ〉とは当時、英米で勃興していたビートルズを筆頭とするビートの効いたロックをシャンソンに取り入れたジャンル/ムーヴメントの総称。底抜けに明るく陽気でポップな曲調が、カラフルでオシャレな〈DECA MOCO篇〉の映像にもマッチしていた。
14. KICK IT OUT/BOOM BOOM SATELLITES(2009年/X-TRAIL)
クラッシュやオフスプリング、ケミカル・ブラザーズなど、海外の硬派なパンク/ロック・チューンが使用されて毎回話題を呼ぶ〈X-TRAIL〉のCM。2009年のCMに抜擢されたのは、国内に留まらず海外でも人気を博すロック・ユニットによる、2006年にリリースされたアルバム『ON』の収録曲。ソリッドでハードロッキンなギターと、〈Kick it out Kick it out〉と4つ打ちのリズムに合わせてリフレインされる歌が印象的なこのダンス・チューンは、彼らの代表曲のひとつでもある。
15. できっこないを やらなくちゃ/サンボマスター(2010年/セレナ)
激しいサウンドと歌、そしてメッセージ性の強い歌詞で大人気のロック・バンドが、このCMのために書き下ろしたナンバー。最近ではヴォーカル/ギターの山口隆が猪苗代湖ズのメンバーとして活動したことでも話題を集めたが、この曲は明るくパワフルで真っ直ぐなサンボらしい、頑張る人たちへの愛と優しさに溢れた応援ソングになっている。2010年にシングルとしてリリース、ベスト・アルバム『サンボマスター 究極ベスト』にも収録されている。
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