5月30日にシングル“君がくれたもの”で日本メジャー・デビューを果たした韓国出身の5人組グループ、CODE-V。全員がメイン・ヴォーカルを務められるほどの高い歌唱力で注目を集め、シングルの発売日にオリコン・デイリー・チャートでTOP10入りするなど、話題を呼んでいる彼らが、6月1日にタワーレコード渋谷店B1〈STAGEONE〉にてインストア・イヴェントを開催しました。
1曲目は、日本デビュー・シングルにも収録されている彼らの代表曲“正直に言うよ”のジャパニーズ・ヴァージョンでスタート。力強い歌声と美しいハーモニーでオーディエンスを自分たちの世界へ一気に惹きこんだところで、メンバーの自己紹介へ。サンウくんがステージ上からお客さまを観て「近いですね」と話していましたが、これだけの至近距離でパフォーマンスを体感できるのもまたこの〈STAGEONE〉の特徴ですよね。
続いて2曲目は、ジェイソン・ムラーズの“I’m Yours”のアカペラ・カヴァーへ。途中でヴォイス・パーカッションが追加されたり、フェイクが入ったりと、遊び心に溢れたアレンジになっているので、メンバーの楽しそうな雰囲気も印象的でした。曲が進むにつれてどんどんと変化していく仕上がりながら、声だけでしっかりと表現できるのは、卓越したヴォーカル・スキルを持つCODE-Vならでは。
「みなさんもご存知だと思いますが、僕たちCODE-Vは昨年12月から日本に住み始めて、約半年ぐらい経ちました。その間日本語の勉強やヴォイトレなどを一生懸命やってきました。最初は本当に不安や心配もたくさんありましたけど、応援してくれるみなさんのおかげで、こうして日本でメジャー・デビューすることができました。本当にありがとうございます。みなさんへの感謝の気持ちを込めて、次の曲を歌いたいと思います」というMCを経て、3曲目には日本デビュー曲となった“君がくれたもの”が登場。ここ最近、日本全国でパフォーマンスを披露してきた彼らだけに “君がくれたもの”の歌詞に込められた切なさや愛しさがその歌声からしっかりと伝わってくるステージでした。また、一度聴いただけでスッと歌詞が心になじむ、日本語の発音の美しさもまた5人の努力によるものですよね。より深みを増したヴォーカル&ハーモニーに思わず涙しそうになった方も多かったのでは?
終盤には、ルイくんから「みなさんのおかげで、僕たちの日本メジャー・デビュー・シングル“君がくれたもの”がオリコン・デイリー・チャートで10位に入りました!」という嬉しい報告も。ラストには、日本プレデビュー・シングル“Addiction～君なしには、生きられない”が登場し、会場は大いに盛り上がりました。約30分というステージでしたが、彼らの魅力がギッシリと詰め込まれた公演。7月から8月にかけて行われるワンマン・ライヴも楽しみです。
イヴェント終了後、TOWER RECORDS ONLINEで募集していた「日本メジャー・デビューお祝いコメント」をプリントアウトしたものをメンバーにお渡ししました。たくさんのメッセージを頂いていたので、5人ともとても喜んでいましたよ。みなさんありがとうございました!
〈CODE-V メジャーデビュー記念 “CODE-V Major Debut Live Tour～君がくれたもの～”〉
日時／会場：
7月28日(土) 東京・SHIBUYA-AX
8月2日（木）福岡・DRUM Be-1
8月9日（木） 大阪・なんばHatch
※全会場SOLD OUT
