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TEENTOP ZEPP TOUR 2012 @ Zepp Tokyo(2012年6月21日)

連載
K-POP LOVERS!
公開
2012/07/26   16:00

 


(C)CJ E&M Japan

 

今年1月にリリースしたミニ・アルバム『It's』のリード曲“CRAZY”が、韓国の音楽番組のチャートでNo.1をマークした6人組ボーイズ・グループ、TEENTOP。多くのグループが活躍するK-POPシーンのなかでも、高い注目を集めている彼らが、6月21日から23日にかけて、大阪、名古屋、東京を回る初の単独ライヴ・ツアー〈TEENTOP ZeppTour 2012“ANGEL”〉を開催しました。今回はそのなかから、6月21日に行われたZepp Tokyo公演の模様をレポートします。

 






(C)CJ E&M Japan

 

この半年で、チャート1位の獲得や初の日本盤『TEENTOP JAPAN FIRST EDITION』のリリースなど、さまざまな変化があった彼ら。6月には韓国で最新のミニ・アルバム『aRtisT』を発表し、活発な活動を続けるなかでの来日コンサート、さらに各会場1回のみの公演ということで、会場には多くのファンが訪れました。

 


(C)CJ E&M Japan

 

オープニング映像が終了したあと、突然ステージにメンバーが登場すると大きな声援が。その後、韓国でヒットを記録した最新曲“To You”と、セカンド・ミニ・アルバムの収録曲“Girl friend”で観客の熱が一気にアップ。日本語での自己紹介を経て、この東京公演がツアーの最終日であることに触れると、L.JOEくんが「最後なので、思いっきりステージで暴れたいと思います!」と、NIELくんが「名古屋と大阪でちょっとミスをしてしまったんですが、今日の東京のステージは成功させたいです」と気合い十分のコメントを届けてくれました。L.JOEくんが「次の曲は、僕が考えるに、セクシーな気がします」と紹介し、“香水をつけないで”がスタートすると、大歓声&コールが起こり、オーディエンスの熱気がさらに上昇! 振り付けが可愛いメロウなミディアム・チューン“Beautiful Girl”では、メンバーが二手にわかれて舞台の端に移動して歌う姿はもちろん、終了後にL.JOEくんが「やっぱりエンジェル(=TEENTOPのファンの総称)はBeautiful Girl!」と言っていたことも印象的でした。

 


(C)CJ E&M Japan

 

中盤は、メンバーのソロ&ユニットのコーナーがスタンバイ。NIELくんが白いワンピースを身にまとい女装をして登場、RICKYくんが彼(彼女?)にバラを渡すという演出もニクい“Kiss Me”、L.JOEくんとCHANGJOくんのパフォーマンス・スキルの高さが感じられる“Girl friend”、クールにキメたC.A.Pくんの“不眠症”、甘い歌声が会場を包み込んだCHUNJIくんの“愛した後に”と、それぞれが個性豊かなステージで観客を魅了しました。異なる雰囲気の内容ながら、楽曲が終わるとこれまでの活動やファンへの思いをメンバー自身が語るという演出が施されており、まるで1つの物語のような展開に、ドキドキした方も多かったのでは?

 




(C)CJ E&M Japan

 

表現力が増したメンバーのヴォーカルが光るバラード“手の甲がかすめる”のラストで、L.JOEくんが「僕の……彼女になってください」と優しくつぶやく場面も。2階席にメンバーが登場したことも印象的だった“Where’s ma girl”、再び6人がステージに揃っての“Shake it!”で、さらに会場の熱をアップ。「アツい!」「本当にアツいです!!」と語るなか、席を外したメンバーの話をしたり、舞台上からファンと一緒に記念撮影したりと、MCでは終始和やかなムードが漂っていました。何かあるとNIELくんが二階席のお客さまを盛り上げようと「二階!!」と声をかけていたのも面白かったです。

 


(C)CJ E&M Japan

 

「僕たちもデビューしてから、いつのまにか2年になりましたね。僕たちがみなさんを知ってから2年、みなさんが僕たちを知ってから2年ですよね。ここで、2年前に戻って、デビュー曲の“拍手(Clap)”を聴いていただきます」とスタートした“拍手(Clap)”。イントロでのアクセント・ダンスはもちろん、パフォーマンスも、より堂々と〈魅せる〉ものとなっており、彼らの2年の密度の濃さ、成長の早さを実感する素晴らしいステージでした。続いて、近未来的なヴィジュアルも話題を呼んだ“Supa Luv”では、オーディエンスとの一体感がより強固なものに。

 


(C)CJ E&M Japan

 

L.JOEくんが「いま“拍手(Clap)”と“Supa Luv”の2曲を歌ったんですが、デビューの頃を思い出して、胸がいっぱいになりました。実は、僕たちここでコンサートをすると考えたときに、たくさんの方が来て下さるかどうか、心配していました。でも、大阪も名古屋もここ東京でもたくさんの方が来てくださって……本当にありがとうございます」と話すと、RICKYくんが「そして、僕たちは今日会いに来てくださったみなさんの前で、単独コンサートをするということが、デビューのころからの夢だったんです。この夢は、みなさんがいたから叶えられたと思います」とコメント。メンバー自身も満足そうな表情を浮かべるなか、“Angel”で感動的なムードのなか本編が終了。すると、ファンが“Angel”を歌いながら再びメンバーの登場を待つというサプライズが。

 


(C)CJ E&M Japan

 

アンコールで、韓国でNo.1を獲得した“CRAZY”が披露されると会場の盛り上がりが最高潮へ。「このままでは終われない!」と“Baby U”が再び登場、さらに東京公演のみ“Shake it!”を再度パフォーマンスし、ラストまで一気に駆け抜けた彼ら。デビューから、瞬きも許されないほどの速度で成長を遂げてきた6人ですが、韓国でのNo.1獲得からその勢いはさらに加速。10代ならではの輝きに加えて、ヴォーカルやダンスに艶っぽさ、鮮やかさがプラスされ、一秒たりとも見逃せないステージでした。一緒に楽しみたいとオーディエンスを煽る姿や、パフォーマンスをしっかりと届けたいというメンバーの思いなどが凝縮された、濃密な2時間。ライヴを通して、さらに進化した姿を見せてくれたTEENTOP、彼らが描く〈もっと大きな夢〉が叶えられていくのが、とても楽しみです。

 

〈TEENTOP ZEPP TOUR 2012 @ Zepp Tokyo(2012年6月21日)〉
1. To You
2. Girl friend
3. 香水をつけないで
4. Beautiful Girl
5. Baby U
6. First Kiss
7. Kiss Me (Blink) / NIEL+RICKY
8. Girl friend (Bow Wow & Omarion)/ L.JOE+CHANGJO
9. 不眠症 (Dynamic Duo) / C.A.P
10. 愛した後に (パク・ヒョシン) / CHUNJI
11. 手の甲がかすめる
12. Dance Performance
13. Let’s Dance!
14. Where’s ma girl
15. Shake it!
16. Intro+拍手(Clap)
17. Supa Luv
18. Angel
(アンコール)
19. CRAZY
20. Baby U
(ダブルアンコール) ※東京公演のみ
21. Shake it! 

■TEENTOPのThe Secret Island
初回放送: 8/31・9/7(金) 午後8:00~9:00 ほか

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