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trf

連載
NEW OPUSコラム
公開
2013/03/20   00:00
ソース
bounce 353号(2013年3月25日発行)
テキスト
文/澤田大輔


デビュー20周年祭りはまだまだ続いてるよ!



20周年記念アイテムが続々と投下されているtrf。また新たに関連3作品が登場です。まずはtrfをブレイクに導いた小室哲哉が、16年ぶりに彼らをプロデュースしたミニ・アルバム『WATCH THE MUSIC』。小室のコーラスが懐かしくて熱い“ShowTime(Executive Seats)”を筆頭に、EDMなど旬の音とは感触が異なるTK流ダンス・ポップが目白押しです。trfの〈r=レイヴ〉だったな……と改めて認識!

続いて、トリビュート・ベスト『TRF TRIBUTE ALBUM BEST』。既発曲に加えてケツメイシやm-floらの新録カヴァーもたっぷり収録。意外にもエレクトロ・ハウスに料理したmoumoon“masquerade”が良い! そしてボカロ・カヴァー集『VOCALOID3 meets TRF』は、原曲とは対極のロックなサウンドが占めていておもしろい。爽快なギターが轟くじん(自然の敵P)の“BOY MEETS GIRL”や、劇的な高速ポップに仕立てたゆうゆ“Love & Peace Forever”など新鮮な解釈ばかりだ。



▼文中に登場した作品を紹介。

左から、trfのミニ・アルバム『WATCH THE MUSIC』、trfのトリビュート盤『TRF TRIBUTE ALBUM BEST』、3月27日にリリースされるボカロ・カヴァー集『VOCALOID3 meets TRF』(すべてavex trax)