ソン・シギョンやソ・イングクら韓国を代表する実力派アーティストが多数所属するジェリーフィッシュと、韓国の放送局であるMnetがタッグを組んで行われたアイドル誕生プロジェクト〈My DOL〉を経て、昨年デビューを果たした6人組ボーイズ・グループ、VIXX。シングルをリリースするたびに注目度を高め、今年1月に発表した“傷つく準備はできてる”が、韓国の〈HANTEOチャート〉の週間販売チャートで1位をマークしたことも話題を呼んだ彼らが、待望の日本単独公演〈VIXX Live Event In Japan〉を東京・品川ステラボールで開催しました。
昨年9月にゲストとして出演した〈K-POP Miracle Night -Jellyfish Live 2012-〉でのフレッシュなステージも印象的だった彼らですが、今回の公演ではシングルの収録を中心に全6曲を披露。爽やかでポップなデビュー曲“Super Hero”、車を運転するような動きを入れた〈ティティパンパンダンス〉もキュートな“Rock Ur Body”、パワフルで男らしいパフォーマンスで話題を呼んだ“傷つく準備はできてる”といったシングル曲はもちろん、可愛らしいメンバーの姿に胸がキュンなる甘いミディアム・チューン“痛いけど 好き (UUUUU)”、それぞれの卓越したヴォーカルがじっくり楽しめる“アイドルやりたくない”など、楽曲がスタートするたびにオーディエンスから大きな声援が上がりました。夜公演では、前日に行われたタワーレコード渋谷店でファンと交わした「みんなで投げキッスをする」という約束を“Rock Ur Body”のラストで叶えるサプライズも。
曲の間には、これまでの活動を振り返る映像やトーク&ゲーム・コーナーが登場。「もし1日だけ自分ではないものに生まれ変わるとしたら何がいいですか?」と聞かれたときには、メンバーの名前を挙げる人もいれば、「お金になってみたい」（ケン）、「クレヨンしんちゃんになりたいです。しんちゃんは、何年たっても年をとらないので」（ヒョギ）、「VIXXのファンになりたいです」（エン）といったユニークな回答もあり、会場を沸かせていました。
シングルを発表するたびに、新たな魅力を放ちながら、成長した姿を見せてくれるVIXX。今回の日本単独公演では、ダンスやヴォーカル、ラップなど、さまざまな面において、グンとレベル・アップしたパフォーマンスで会場を魅了していました。また、日本語でコメントする場面も多く見られたことも印象的。韓国デビューからまもなく１年、ファン参加型のオーダーメイド型アイドル・プロジェクト＝My DOLから飛び出した彼らが、グループ名に込められた〈アイドル・グループが溢れた歌謡界で最高になる〉という夢を叶える日も、そう遠くはないはずです。
〈Mnet Japan VIXX関連番組放送予定〉
■VIXX 初の長期密着番組
2013年6月18日（火）より、毎週火曜日23:45～24:00 ほか
■〈VIXX Live Event in Japan〉の映像を含む来日密着特番
2013年6月22日（土）21:00～22:00 ほか
※放送日時は変更の可能性もございます。詳細はMnetオフィシャルサイトでご確認下さい。
写真提供／Bauhaus Fukuoka , Jellyfish Entertainment
PROFILE／VIXX
ソン・シギョンやソ・イングクら韓国を代表する実力派アーティストが多数所属するジェリーフィッシュと、韓国の放送局であるMnetがタッグを組んで行われたアイドル誕生プロジェクト〈My DOL〉を経て、2012年5月にデビューを果たした6人組ボーイズ・グループ。VIXXというチーム名は、 “Voice（ヴォイス）”、“Visual（ヴィジュアル）”、“Value in Exelsis（ヴァリュー・イン・エクセルシス）”＝「最高の声、最高のヴィジュアル、最高の価値をもっているチーム」いう意味を持つ。メンバーは、RAVI（ラビ）、KEN（ケン）、HongBin（ホンビン）、N（エン）、LEO（レオ）、HYUK（ヒョギ）。2013年1月に発表したサード・シングル“傷つく準備はできてる”で新たなファンを獲得し、国内外から高い注目を集めている。
