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Empire of ZE:A -episode3- ZE:A LIVE 2013 in YOKOHAMA @ パシフィコ横浜(2013年3月22日)

連載
K-POP LOVERS!
公開
2013/04/25   18:00

 


(C)IMX & Star Empire

 

グループとしての活動はもちろん、メンバーそれぞれの個性を活かしたソロ&ユニットでの活躍も目覚しいZE:Aが、日本で約1年ぶりとなる単独公演〈Empire of ZE:A -episode3- ZE:A LIVE 2013〉を、神奈川・パシフィコ横浜で開催しました。

昨年発表した“PHOENIX”のジャパニーズ・ヴァージョンで幕をあけると、“Be my girl”、“All Day Long”とアップ・チューンを立て続けに披露。派手な演出も相まって、一気に会場の熱を上げたところで、自己紹介&MCへ。「たくさん準備したので、最後まで楽しんでください」という説明どおり、この後は代表曲やソロ&ユニットでのコーナーが目白押し。「いまから遊びましょう!」というドンジュンの声の後、セクシーにキメた“Never End(Japanese Ver.)”を経て、“後遺症”のR&B ヴァージョンの途中で、この舞台で復帰となったリーダーのジュンヨンが舞台に登場、会場からは大きな歓声が起こりました。

 


(C)IMX & Star Empire

 

「久しぶりにみなさんに会えてとっても嬉しいです! 本当に会いたかったです!」と、ステージに立った喜びを日本語で語ったジュンヨンは、コール&レスポンスも息がバッチリ。ここから、他のメンバーの近況の話になり、ミンウは自身が所属するユニット、3Peace☆Loversのニュー・シングルのPV撮影をしたこと、シワンはミュージカルや新しい映画への挑戦があることをコメント。話をふられたヒチョルは「食べました、遊びました、寝ました、飲みました」と話し、他のメンバーから「ちゃんとしてください!」とつっこまれる一幕も。

 


(C)IMX & Star Empire

 

ソロ&ユニットのステージでは、ケビンがマイケル・ジャクソン メドレーで卓越したパフォーマンスを見せると、ドンジュン&ミンウの2人はダンサーを従えてのダンス・ステージを披露。ヒョンシクはシン・スンフンの“I Believe”をしっとりと力強く歌唱し、オーディエンスを包み込みました。美しいイントロでスタートしたのはテホン&ジュンヨンのユニット。2人の自作曲だというこの曲は、ジュンヨンのセクシーなヴォーカルと、テホンの切ないラップに耳を奪われるミディアム・ナンバー。公演前のインタビューで、楽曲制作の勉強をしていることを話していたジュンヨンだけに、今後の活動にも期待が高まりますね。

続くグァンヒは、カーリー・レイ・ジェプセンの“Call Me Baby”、SISTARの“Loving U”を含むスペシャル・メドレー。ポップでユニークな演出は、彼ならではのステージでした。ラストを飾ったヒチョルは、安室奈美恵になりきり(!?)、“Make it happen”をカヴァーして会場から大歓声を集めました。

ライヴの中盤には、ケビン、シワン、ヒョンシク、ミンウ、ドンジュンによるユニット、ZE:A FIVEが登場。これまでに日本で行ってきたプロモーションの映像が流れたあと、5人が“She’s Gone”や“Lovely Day”といった楽曲で爽やかにオーディエンスを包み込みました。その後メンバーの優しい歌声が光る“Daily Daily(Japanese Ver)”“Begin with kiss”を経て、メンバーのコメントへ。ライヴの感想や感謝の気持ちはもちろん、その後予定されていたZE:A FIVEの韓国での活動への意気込みなど、さまざまなトピックが登場。

 


(C)IMX & Star Empire

 

本編ラストのパートでは、激しいパフォーマンスも特徴的な“Heart For 2”をはじめ、“Dirty Cat”“Body to Body”と、アッパー・チューンを連発。“Bad-Talk-Sad”や“Mazeltov”、“Watch Out”といった人気曲のメドレーでアンコール・ステージを沸かせ、その後“星になって”をしっとりと響かせた彼ら。ソロやユニットでの活躍が目覚しい9人ですが、グループとして、しっかりと成長した姿を見せた単独公演となりました。

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