ウシクとテフンの2人体制時の雰囲気と、僕とナロの感じが合わさっていくという意味でも、Zeppライヴは楽しそう（サンウ）
――今回のライヴでは、オリジナル・メンバーのときの曲と、ウシクさんテフンさんが加入されたあとの曲も入ってくると思うんですが、お互いがいない時期の曲で、歌ってみたい曲はありますか?
ナロ「個人的には、昨年リリースしたシングル“DANCIN’ CIRCLE”のカップリングに収録されていた“One Way Love”ですね。WHITE JAMさんの作る曲がすごくいいなって思っていて」
サンウ「僕は“衝動”みたいにパワフルなダンス曲とかもみんなでやればいい感じになるんじゃないかなって。ウシクとテフンの2人でやっていたときの雰囲気と、僕とナロの感じが合わさっていくという意味でも、今回のライヴは凄く楽しくなりそうですよね。ソルがリーダーをしていた時代も含めた、僕たちがいなかった時期の曲も4人でやるかもしれないですし。そういうところも楽しみにして頂ければなと思います」
――テフンさんは、2013年までにリリースされたCODE-Vの曲で、歌ってみたい曲はありますか?
テフン「やっぱりバラードですかね。“代々木”とか“今、伝えたいこと”とか。歌自体に込められたメッセージにすごく意味のある曲っていうこともあって、僕たちのときは出来なかったんですけど、こういう曲も一緒に歌ってみたいなって」
ナロ「改めて考えてみると、なかなか“代々木”とか“今、伝えたいこと”とか歌えないですよね。その曲の意味を考えると。でもいつかはまた歌いたい曲ですよね」
テフン「日本に最初にきたときに、日本語もできないし意味も分からなくて、辛いこともたくさんあったんですけど、その時に韓国料理屋さんでスタッフのみなさんと一緒にご飯を食べてたんですね。そのとき、画面に“今、伝えたいこと”が流れたんです。日本語の意味もわからないのに、めっちゃ泣きそうになってしまって。超泣きそうでした。一人だったら泣いてたかもしれないです」
サンウ「でも、テフンがその経験をするのはまだまだ先でしょ（笑）」
テフン「そうなんですけどね（笑）」
『Love&Harmony』は、基本的にアコースティック・アレンジです（ナロ）
――そして、3月30日にはカヴァー・アルバム『Love&Harmony』がリリースになります。いま2月中旬ですが、どれぐらいまで出来上がっていますか?
サンウ「レコーディングはすべて終わってて。テフンの骨折もあって歌えるかどうかも分からない状態だったんですけど、テフンが頑張ってくれて。メンバーの声が新しい形で合わさっていて、いいハーモニーが出来上がっているんじゃないかと」
ナロ「音源のアレンジも、全部生楽器を使ったアコースティック調になっていて、僕はいつもとちょっと違う歌い方かもしれないです。曲によって僕は変わるタイプなんです。だから、レコーディングの前にあまり練習をしないんですよ。カヴァー曲だと、もともとのアーティストさんの声に似せてしまう傾向があるので、あまり練習をしないんです」
サンウ「みんな曲によって、いろんな歌い方で挑戦した曲が多いので、仕上がりも楽しみですね」
ナロ「バラードだったり、アコースティックだったり、ちゃんと歌を聴かせていく、声を届けていく、という部分って、CODE-Vのなかで一番強いイメージなんじゃないですかね。今回のアルバムは、ハモるところをわざとモノラルっぽくとっていて、よりライヴに近い感じにしているというか」
サンウ「そして、声を加工していないので、そういった意味でもいつも以上に自然な仕上がりになっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!」
〈サンウ、ナロ復帰ワンマンライブ!! CODE-V「再会」〉
日時：2016年3月18日（金）OPEN17:30 START18:30
会場：Zepp Tokyo
チケット：1F全自由 6,800円(税込)
※2月20日（土）AM10:00よりチケット一般発売開始！！
http://www.diskgarage.com/ticket/detail/no072012
（問）DISK GARAGE 050-5533－0888（weekday12:00～19:00）
