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MR.MR “GOOD TO BE BAD”発売記念インタビュー

連載
K-POP LOVERS!
公開
2016/11/29   18:30

 

 

MR.MRのニュー・シングル“GOOD TO BE BAD”が、メンバーのチャンジェ、ジェミンの誕生日である11月29日に発売となった。日本ではリリース毎にコンセプトが異なる作品を発表してきた彼ら、TOWER RECORDS ONLINEでは、〈ハメを外せ〉という意味を持つ本作の制作にまつわるエピソードから、カップリング曲、近況に至るまで、たっぷりと語ってもらった。

 

今回はMVと音楽を一緒に聴く方が絶対にいいと思うので、そういう企画をやった方がいいと思います(チャンジェ)

――前作“ROCK this WØRLD”に続いて、今回のタイトル曲“GOOD TO BE BAD”も今までにないサウンドの楽曲ですよね。レコーディングで大変だった事はありましたか?

サンヒョン:最初の頃は発音がちょっと難しかったんですけど、最近は大丈夫だって言われます。いまはもう慣れました。

チャンジェ:僕もそんなに難しかったところはなかったです。

テイ:僕は、ここはこういうリズムがかっこいいと思った部分でも、プロデューサーさんとちょっと意見が違うことがたまにあって。そういうところが難しかったです。

ジェミン:僕もテイさんと同じです。たまに意見が合わないことがありました。

ドヨン:僕は難しかったことはないです。でももっとレコーディングやりたかったです。プロデューサーさんには〈大丈夫、よかったよ〉ってすぐ言ってもらえたので……ちょっと残念でした(笑)。

――皆さん、レコーディングにはあまり時間がかからなかったんですね。

全員:はい。

――“GOOD TO BE BAD”のミュージック・ビデオもこれまでとは異なる内容になっていると思うんですが、映像のコンセプトはモンスターなんですか?

チャンジェ:頭がおかしくなった人たちです。

ジェミン:ちょっとだけハロウィンっぽいコンセプトもあります。

――サンヒョンさんは人が変わったみたいでしたよね?

サンヒョン:元々の性格です。秘密の性格が出ました(笑)。

チャンジェ:僕はサンヒョンくんの撮影を間近で見ていましたが、ちょっと「大丈夫かな?」と思いました。「オリが壊れちゃう!」と思って(笑)。同じシーンを4~5回撮るんですが、あのテンションで4~5回出来るかと心配しました(笑)。

ドヨン:僕は普通にただ…女性の方たちがいい雰囲気を作ってくれて。

チャンジェ:僕は平和な感じ。なんかハッピーな感じでした。

ジェミン:美術館みたいでした。

テイ:僕は椅子で電気を流されている感じで。でもあんまり出てないんです。笑っているところだけ!なんかもっと「わー!!」って(電気が流れている演技を)していたのに全然ない(笑)。監督さんが「おー!かっこいいよ! それやってよ!」って言ったのに、完成版ではそのシーンは全然使われてない(笑)。

ジェミン:僕もジャンプしながら撮影やりましたけど……。

チャンジェ:ジェミンくんの個人カットの撮影は一番長く時間がかかって、1時間半~2時間ぐらいやりましたが……使われたのは3秒?

ジェミン:もっとあります!10秒以上でます!

チャンジェ:10秒以上??後で見てみよう!ホントに10秒以上?絶対?

ジェミン:えっと、…10? 今までの中で一番長く出てます!

――MVで見た感じと、曲だけを聴いたときだと、感じ方が全然違うので本当にびっくりしました。

チャンジェ:今回はMVと音楽を一緒に聴く方が絶対にいいと思うので、そういう企画をやった方がいいと思います。ただ、音楽だけを聞いたらこんな感じ(テイさんの衣装を指さす)は出ないです。(笑)。音楽だけだと歌がいいねという感じですけど、PVと一緒に見たらこういう雰囲気をちゃんと伝えられるから。

ジェミン:今回は見ても聴いても、両方面白さを感じることができます。
テイ:映像だと、チャンジェくんのパイナップルヘアーとか(笑)

―最初は見た方はチャンジェさんだとわからないかもしれないですね。

チャンジェ:MVの監督さんやスタッフさんも、最初の(セットした)頭から、下ろした髪型にしたらわかんなくて、「あれ、チャンジェくんどこ?」って言われて、「横にいますけど」って言ったら、「あ、わかんなかった」って言われました(笑)。僕も心配はしましたが、変に見えてもいいし、おかしく見えてもいいから、反応があったら成功だと思いました。

 

韓国ではコンセプトが決まったら、それをずっと音楽スタイルに反映するのが普通。でも今は日本に来て色々なことに挑戦している(チャンジェ)

――“ROCK this WØRLD”のインタビューのときも、ダンスが大変と言ってましたが、今回のメイキングでも大変という声があがっていましたね。どちらが大変でした?

全員:……ROCK this WØRLD!!(笑)

サンヒョン:“ROCK this WØRLD”はもう、超大変です。

チャンジェ:“ROCK this WØRLD”は…(笑)

テイ:ホントにヤバいです!

ジェミン:“ROCK this WØRLD”“GOOD TO BE BAD”“TIGAR AND LION”3曲連続でやったら多分…

チャンジェ:もう家に帰らないとです(笑)。ステップが……衣装も重いし。“ROCK this WØRLD”は息をつく暇がないです。 “GOOD TO BE BAD”は激しいところとゆるいところが順番であるから大丈夫ですけど。

テイ:でも今回は靴がスニーカーだから楽だったんです。

ジェミン:僕は革靴だから……(笑)。

――日本でリリースしたシングルは全て曲調が違いますよね?韓国の曲と比べて、日本の曲は皆さんの成長と可能性を広げていっているような気がするんですよね。

チャンジェ:それは色々理由があると思います。韓国ではコンセプトが決まったら、それをずっと音楽スタイルに反映するのが普通です。でも今は日本に来て色々なことに挑戦しているから、それが違うかな?

――皆さんから見て、新しい事に挑戦することで新しい自分を発見したり、可能性を感じたりします?

チャンジェ:はい。今の方がずっと楽しいです。

ジェミン:挑戦すると、自分の実力が上がる感じがします。

テイ:ジャンルは違うけど、皆の声のスタイルはずっと一緒じゃないですか?だから違うジャンルをやっても声が同じだから、僕たちのスタイルになるんだと今回ちょっと感じました。だからなんでも出来るなって思いました。