1946年12月3日生まれ、青森県南津軽郡藤崎町出身の歌手。本名は佐々木新市。津軽三味線奏者の佐々木繁月を父、民謡歌手の二代目・津軽家すわ子を母をもつ。63年の高校2年時に上京し、作曲家の桜田誠一に師事。65年に「若さの世界」で歌手デビューを果たす。翌年の「あの娘たずねて」がミリオンヒットを記録し、人気を博す。以降も「リンゴの花が咲いていた」「君が好きだよ」などがヒット。2012年には鏡五郎、池田輝男と演歌ユニット“佐田鏡五一郎”を結成して話題に。2016年に胃がんが発覚。手術後は治療を続けながら復帰していたが、2022年5月12日に胃がんのため東京都内の自宅で死去。75歳没。
2022/05/24 (2022/05/24更新) (CDジャーナル)
