ローマ生まれのヴァイオリニスト。サンタ・チェチーリア音楽院を経て、ブリュッセル王立音楽院のマスタークラスでルイ・プーレとアンドレ・ジェルトレルに師事した。ソリスト及び指揮者として国際的に活躍していたが、1986年から弦楽アンサンブル・アカデミア・ビザンチナの音楽監督に就任した。また、作曲家ベリオに献呈された「独奏ヴァイオリンのための『セクエンツィアVIII』」と「ヴァイオリンとオーケストラのための『コラーレ』」の世界初演を行なうなど、ソリストとしての活動も活発。
2012/08/31 (2017/09/27更新) (CDジャーナル)
