1931年5月10日生まれ、イタリア・トレヴィーコ出身の映画監督／脚本家。16歳で風刺雑誌『マルカウレリオ』に参画した後、53年より脚本家として活動を開始。64年の映画『もしお許し願えれば女について話しましょう』で監督デビューを果たす。76年の『醜い奴、汚い奴、悪い奴』で第29回カンヌ国際映画祭監督賞、80年の『La Terrazza』で第33回カンヌ国際映画祭脚本賞、84年の『ル・バル』で第34回ベルリン国際映画祭銀熊賞など受賞歴も多く、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの77年の共演作『特別な一日』はアカデミー賞外国語映画部門にノミネート。2016年1月19日、ローマ市内の病院で死去。84歳没。
2016/01/25 (2018/04/10更新) (CDジャーナル)
