1935年8月3日生まれ、伊・バジリアーノ出身の俳優。トリエステ市民劇場附属アカデミーで学び、63年にジェノヴァ市立劇団に入団。ゴルドーニらの戯曲で舞台に立った後、74年に映画デビュー。77年の『父 パードレ・パドローネ』などのパオロ＆ヴィットリオのタヴィアーニ兄弟監督作をはじめ、80年のテオ・アンゲロプロス監督作『アレクサンダー大王』、83年のビクトル・エリセ監督作『エル・スール』、88年のカルロス・サウラ監督作『エル・ドラド』などの名匠の代表作に数多く出演。威厳と哀愁漂う演技で人気を博す。2019年11月5日にウーディネにて死去。84歳没。
2019/11/11 (2019/11/11更新) (CDジャーナル)
