こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

NEWS & COLUMN ニュース/記事

第86回 ─ 曽我部恵一BANDフリー・ライヴ @タワーレコード新宿店屋上 2008年5月4日(日)

連載
ライヴ&イベントレポ 
公開
2008/05/22   21:00
テキスト
文/澤田 大輔   撮影/Ryan

バンド結成から3年を経てのデビュー・アルバム『キラキラ!』を4月にリリースしたばかりの曽我部恵一BAND。黄金週間ど真ん中の5月4日、彼らが、タワーレコード新宿店の屋上にてフリー・ライヴを開催しました。bounce.comでは、当日のメンバーを朝から晩まで密着取材。満員御礼のなか、最高に素敵な〈DIYライヴ〉を見せてくれた彼らの姿を、時系列に沿ってレポートいたします!

■9:11 機材搬入

曽我部恵一BAND、機材と共に会場入り! ローディーはいないので、メンバーとスタッフだけで機材を運び、セッティングします。

会場となる屋上まで、非常階段を使って2フロア分ほど人力輸送。ハードな往復作業に大塚さんも大変そう?

機材全景。バンド・ワゴンで列島を縦断し続けてきたソカバンだけあって、かなりコンパクトにまとまってます。

■10:12 セッティング

機材を運び込んだら、次はセッティング。もちろんこれもメンバーの仕事。

「ここいいなあ~。マンスリーでやりましょうよ」と、屋上がいたくお気に入りの曽我部さん。ソカバンがタワレコ屋上の名物になる日も近い!?

まっさらな屋上をライヴ会場にするため、この日はスピーカーも持ち込んだソカバン。曽我部さんのお店〈CITY COUNTRY CITY〉からの借り物です。

アンプを置く台を、急きょタワレコ店内から手配。「ちょっと台が高いかなあ。これだと俺、関口宏みたいじゃない(笑)?」と司会者スタイルの曽我部さん。

■11:29 サウンド・チェック~リハーサル



曽我部さんみずからPA卓をいじり、サウンド・チェックがスタート。スピーカーの位置なども調整しながら、ライヴの音像を作り上げて行きます。




“LOVE-SICK”や“トーキョーストーリー”を演奏しながら、スピーカーの限界ギリギリの音量を探ります。記念撮影っぽくパチリ。

■13:15 本番直前

ライヴ本番を間近に控えつつも、楽屋はリラックス・ムード。この後メンバーはタワレコ店内へ行きCDを物色。ライヴ直前まで買い物を満喫してました。

■14:15 ライヴ開演

屋上スペースには、入場規制がかかるほどお客さんがぎっしり。その前に、いよいよソカバンが登場。まずは円陣を組んで気合一発! さあ、フリー・ライヴがスタートです!