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藤原ヒロシ×マイケル・ジャクソン

HFのスタンダード

連載
360°
公開
2010/06/23   17:47
更新
2010/06/23   17:48
ソース
bounce 321号 (2010年5月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/出嶌孝次

 

藤原ヒロシ 『ELLOW WORKS OF HIROSHI FUJIWARA』 ビクター(2003)

小泉今日子やUA、Crystal Kayなど、HF流儀のメロウネスが貫かれた制作曲を集めた便利な編集盤。本人の組んだLUV MASTER Xや、みとともみ、CHIEKO BEAUTYとの仕事には、今回のMJリミックスにも直結する手法の真髄が。

藤原ヒロシ 『Classic Dub Classics』 クルーエル(2005)

はかない浮遊感をゆるやかに構築するセンティメンタル・ダブは90年代のHFが得意とした手法のひとつだが、ここではクラシックのカヴァーという姿を借りて美をアトモスフェリックに拡張していく。エリック・クラプトンの参加にも驚き。

藤原ヒロシと曽我部恵一 『LIVE@HOME』 TUNE BAKERY(2009)

近年はIDFなど後進と組んでフットワークの軽い動きを見せるHFだが、ROSEのコンピに端を発するこのデュオ作も非常に軽やか。いとうせいこうと組んでいたSUBLIMINAL CALMよりもさらにリラクシンでアットホームな雰囲気がいい。

Soul Source JACKSON 5 REMIXES 2』ユニバーサル(2001)

DJスピナや4ヒーロー、DEV LARGE、Electric Sheepらが参加したリミックス集。本文でも触れられている〈きっかけ〉はここに収録の“Ben(HF Remix #2)”。なお、当時アナログでのみ聴けた“Ben(HF Remix #3)”は今回のリミックス盤に再収録!!

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