アーティストが各テーマに沿ったお皿(CD)を紹介する連載! レナとリサがかわりばんこでお気に入りの盤を紹介するバニラビーンズの〈リサ編〉!!!
[ 今月のバニベスト ] THE BEATLES 『Abbey Road』 Apple
皆さまこんにちは!!
今月、外ハネのリサが紹介させていただくのは、69年に発表されたビートルズのアルバム『Abbey Road』です。
ビートルズの音楽は小さい頃からよく聴いていて、わが家では朝食の時間に必ず流れていました(笑)。なので私のルーツになっている音楽といっても過言ではないくらい。どのアルバムも、本当に大好きです。
そして『Abbey Road』は母がもっとも好きな一枚で、家にはLP盤もあるんです。ビートルズとして最後にレコーディングされたアルバムとしても有名な、〈アビー・ロード・スタジオ〉の前の横断歩道を渡るメンバーのジャケットは、皆さんも1度ぐらい目にしたことがありますよね。
私がこのアルバムのなかでいちばん好きなのは、“Octopus's Garden”!
リンゴ・スターによる楽曲で、リード・ヴォーカルも彼です。
直訳すると、タコの庭となんだか可愛らしいイメージですが、このときバンド内は不仲だったようで、リンゴは皆で仲良くしようという思いを歌詞に綴ったそうです。
そんなエピソードを踏まえつつ、この曲を聴くとなんだか切なくなります。
でもそんな気持ちを、タコを使って表現するリンゴはやっぱりおちゃめだなぁと思ったり(笑)。
さまざまな伝説的エピソードを持つビートルズですが、私はこの話を知ってから、大スターの4人だけどそんなこともあるんだなぁと人間味を感じました。
それから、“Octopus's Garden”に続いて、“Something”もお勧めの1曲です。
しっとりめのメロディーできゅんとくるラヴソング♪ ジョージ・ハリスンの曲です。
私はこの曲のなかの〈And all have to do is think of her〉というフレーズが好き!!
僕は彼女を想っているだけでいいというニュアンスですが、素敵すぎる☆
そのくらいの恋をしてみたいものです……(笑)。
皆さんはいかがでしょうか?
寒い冬の夜に、お部屋で温まりながらこのアルバムを聴いて、ビートルズの世界に浸るのも最高です!
私は最近毎日そんな感じですよ~♪
そんなこんなで、今回の〈皿えもん〉はビートルズの『Abbey Road〉を紹介させていただきました。
ビートルズはまだまだ他にもたくさん大好きな作品があるのでまたどこかの機会に♪
ではでは、バニラビーンズのリサでした。
PROFILE/リサ
北欧の風に乗ってやってきた実験型次世代アイドル、バニラビーンズの外ハネ頭担当。生まれてからまだ一度もお正月を日本で過ごしたことがないリアルセレブで、愛車は推定○千万のベンツ。モデルの仕事に興味を持ちはじめたときに、現所属事務所の社長に〈モデル仕事ができる〉〈歌と踊りはほとんどやらなくて大丈夫〉と騙されてバニラビーンズに加入させられる。趣味は宝塚観劇と海外旅行。ちなみにバニラビーンズは、これまでの代表曲を全網羅したベスト・アルバム『VaniBest』(徳間ジャパン)を2010年9月にリリース。また今年1月からは、JFN系「RADIO SESSIONS」の毎月第1週目にレギュラー出演中! その他のイヴェント出演情報などは、オフィシャルサイトでチェックしてください!!