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LITTLE CREATURES

青柳拓次による、ここ最近のその他業務

連載
360°
公開
2011/02/09   15:55
更新
2011/02/09   15:58
ソース
bounce 328号 (2010年12月25日発行)
テキスト
お仕事解説/村尾泰郎

 

ソロだけでなく、さまざまなユニットでこれまでに活動してきた青柳拓次。バンドでアルバムを出していなかった過去5年間には、2006年にソロ・ユニットのKAMA AINAで『club kama aina』を(デンマークのラムラケットからも後に)リリース、翌2007年は初のソロ名義作『たであい』を発表している。また2008年には伊藤ゴローとのユニット=Taku & Goroでジャズ・スタンダードのカヴァー・アルバム『Radio Indigo』を完成させた。そして、そういったソロワークに専念するため、93年の結成時からクリーチャーズと並行して参加していたDOUBLE FAMOUSから2009年に脱退。以降は映画「ホノカアボーイ」や「eatrip」のサントラを手掛けたり、2010年はソロ2作目『まわし飲み』をリリースしている。さらに、UAなどへの楽曲提供やFreeTEMPOらの作品へ参加したのをはじめ、初の著作「手をたたきながら」の出版や自身の写真展の開催など、幅広い活動を展開中だ。

 

▼関連盤を紹介。

左から、KAMA AINAの2006年作『club KAMA AINA』(ビデオアーツ)、青柳拓次の2007年作『たであい』、Taku & Goroの2008年作『Radio Indigo』(commmons)、2009年のサントラ『ホノカアボーイ』(ビクター)、青柳拓次の2010年作『まわし飲み』(CHORDIARY/Labels UNITED)、FreeTEMPOの2010年作『Life』(Clear Sound)