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コトリンゴ

連載
NEW OPUSコラム
公開
2011/02/22   18:14
更新
2011/02/22   18:15
ソース
bounce 328号 (2010年12月25日発行)
テキスト
文/aokinoko

 

初挑戦のサントラもカヴァー集もやはりラヴリー

 

 

デビュー以来精力的にリリースを続けるコトリンゴ。今回、彼女の関連作が2枚登場するので紹介しよう。まずは、その可愛らしい絵柄&クスリと笑えるほのぼのとしたお話で年齢問わず人気の高い絵本、「くまのがっこう」の劇場版映画のサントラ『くまのがっこう~ジャッキーとケイティ』。これは自身が初めて全編を手掛けたサントラ作品だ。いつもより茶目っ気たっぷりに飛び跳ねるピアノのメロディーが魅力で、イメージ・ソング“くまのこジャッキーのうた”ではジャッキーの声を担当する子供とキュートなデュエットを披露。彼女ならではの感性が映画の世界観とぴったりマッチしている!

また一方は好評のカヴァー集第2弾『picnic album 2』。軽やかな5拍子のリズムとホーン隊の響きが新鮮なトニー・ハッチ“Downtown”やさまざまなエフェクトの効いたヴォーカルが重なって幽玄な美しさを見せるビョーク“Hyperballad”、クイックでスウィンギーなノリが楽しいシックスペンス・ノン・ザ・リッチャー“Kiss Me”など、 新旧の名曲を愛情たっぷりの視点で痛快にリメイクした好盤です!

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