JK21 『JK21やねん』 テイチク
マンスリー・ライヴ名をそのまま冠した初のフル・アルバム! シングルはもちろん、インディー時代の人気曲“happy graduation”の新ヴァージョンが聴きモノです。作家陣を固定して一方向を突き詰めた衒いのなさが楽曲同士にもチーム感を生み出しているのがポイント。
ぱすぽ☆ 『CHECK-IN』 ユニバーサル
シングル2枚とDVDシングル“キス=スキ”を経て、予想以上の早さで登場した2枚目のアルバムと思ったら『TAKE☆OFF』での離陸からちょうど1年なんですね。大ぶりなギター・サウンドのダイナミズムが他との差別化に一役買っている……と思うかどうかは聴き手次第。
BiS “primal.” つばさレコード
件の“My Ixxx”から4か月で届いたニュー・シングル。チャゲアスのカヴァーなんかもありますが、表題曲はギミック勝負を要さないほどのエモい泣きロックで素晴らしいで。メンバー2名によく似た暴言コンビ=DiSの“DEAR BEEF”みたいな路線ももっと聴きたいところ。