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ELIS REGINA

連載
NEW OPUSコラム
公開
2012/03/14   00:00
更新
2012/03/14   00:00
ソース
bounce 342号(2011年3月25日発行号)
テキスト
文/ダイサク・ジョビン


歴史に残る名ライヴが完全版としてCD化!



60〜70年代MPBシーンのトップに君臨していたブラジルの国民的シンガー、エリス・レジーナによる79年録音のライヴ・アルバム『Montreux Jazz Festival』は、MPBの名盤として知られているが、このたび昼夜2ステージの模様をそれぞれ一枚ずつに完全収録した2枚組『Um Dia』が登場。

未発表音源が聴けることもひとつの魅力だが、伝説の2ステージをまるまる追体験できるので、改めて彼女の偉大さ、素晴らしさを再確認できる作品と言えよう。セザール・カマルゴ・マリアーノ率いるバック・バンドのスタイリッシュかつ表現豊かな演奏は、いま聴いても惚れ惚れさせられるし、エリスの緩急自在な並外れた表現力と、抗い難い魅力を放ち続ける歌声は、心の奥底まで響き渡ってくる。また、エルメート・パスコアールが弾くピアノとのデュオ・パフォーマンスも、不世出の天才ミュージシャン同士のセッションでしか起こり得ない緊迫感と、音楽が生まれる瞬間の魔法を捉えた歴史的音源。聴き流しできないほど濃密で求心力のある音楽が展開されている本作、何もかもを忘れてひたすら身も心も委ねて浸り切る聴き方がオススメだ。



▼文中に出てきた作品を紹介。

エリス・レジーナの79年のライヴ音源をまとめた2枚組『Um Dia』(Warner Brazil)、ライヴ・アルバム『Montreux Jazz Festival』(Warner Brazil)

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