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EL BARRIO

連載
NEW OPUSコラム
公開
2012/07/18   00:00
ソース
bounce 346号(2012年7月25日発行)
テキスト
文/高橋荒太郎


シリーズ買い必至! スパニッシュ・ハーレムの熱気をパックしたコンピ×3に汗だくです!



多くの音楽ファンから愛されるサルサの名門、ファニア。リイシューの続く同レーベルの音源がコンピ・シリーズ〈El Barrio〉として3タイトルまとめて登場した。60〜70年代のNYはスパニッシュ・ハーレムを舞台にした楽曲群は、どれもそこに住む人々の〈ソウル〉が張り付いた素晴らしいものばかりだ。

〈Gangsters, Latin Soul & The Birth Of Salsa〉の1曲目が、ジョー・クーバ・セクステットの“Do You Feel It”というのも絶妙なセレクションで、〈Latin Disco -Dacefloor Grooves With A Latin Touch-〉〈Sounds From The Spanish Harlem Streets〉と3作品すべてに、ゲットーの不良や住人の誇りを熱く刺激したであろう、ブーガルー〜ラテン・ソウル/ファンク・ナンバーがズラリ。時代の空気や街との密着感を強烈に感じさせてくれるのだが、音楽が音楽以上に機能し、人々に影響力と刺激を与えてきたのだということは、コミュニティーの独立性を考えれば納得できるはずだ。懐古趣味でもなく、一過性の消費物でもない。不変のグッド・ミュージック。音楽って、本来こういうもんだよね。



▼文中に登場した作品を紹介。

左から、『El Barrio: Gangsters Latin Soul & The Birth Of Salsa』『El Barrio: Latin Disco -Dancefloor Grooves With A Latin Touch-』『El Barrio: Sounds From The Spanish Harlem Streets』(すべてFania/Codigo)

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