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ひよこNo.49 THIS IS PANIC

連載
ROCKひよこ組
公開
2012/09/19   00:00
ソース
bounce 348号(2012年9月25日発行号)
テキスト
文/タマコ


タマゴからかえったばかりのロック・バンドが登場!



ThisIsPanic_A



みなさ〜ん、コ〜ンニチハ〜☆ タマゴからかえったばかりのロック・バンドが集まる〈ROCKひよこ組〉の担任、首元をかすめる秋風に、恋の予感……がするタマコです。さて、今回は〈反則技連発! 笑いと涙の玉手箱〉が合言葉の、ニュー・アルバム『ちゅどーん』(Space Oddity)を発表したTHIS IS PANICを紹介します! 1MC+2ヴォーカルの3人組で、楽器も演奏するバンド編成。RIP SLYME? グループだけどKREVAっぽい……? んー……どれも違うんですね〜。シンセがバリバリのエレポップやディスコ風味なトラックにステキなハーモニーの歌と痛快なラップを乗せて、コメディーの要素も盛った感じ☆

「とにかくいろんなことやりたい病なので、サウンドの幅広さはどこにも負けない自信があります。僕自身、ラッパーという意識があまりないので、普通のヒップホップじゃあり得ないBPMでラップしてやろうと思いました。それが結果的にオリジナリティーとなっているし、さらに誰でも口ずさめるようなメロディーと合わさって、僕らだけのサウンド感になったのではないでしょうか。僕たち共通の音楽的なルーツはDragon Ashで、僕がラップに興味を持ったきっかけは、昔YO-KINGがやってたELEPHANT LOVEと……GEISHA GIRLS!」(ウエダカズキ、MC:以下同)。

GEISHA GIRLS! ある意味いちばん近い! ちなみに、実はこの子たち、3年前にも作品をリリースしており、さらに今年6月に結成メンバーのタカキHDR(MC)の脱退という経験も経ています。

「前作との違いはズバリ、曲のクォリティー! やっぱり3年ライヴしてきての成長を証明するには、単純に曲が良くないといけないと。タカキの脱退で大幅に形態を変えざるを得なかったので、そのぶんよりポップでキャッチーな曲にしようという意識は強かったです。いかにタカキの影をちらつかせないか、というところ。それが今回のキモではないかと。歌詞は、僕らの個性を活かしつつより多くの人に共感してもらえるメッセージを考えました」。

新作が出来上がっての感想は「〈ディスパニキターー!〉って感じ!! THIS IS PANIC、略してT.I.P.(とっても・いい・パニック)の連発です」だとか。だよね、ディスパニはT.I.P.(たいがい・いつも・パない)。だって11月に赤坂BLITZでワンマン・ライヴするっていう横暴さ(失礼!)もT.I.P.!!☆



ひよこ組のおともだち



civic 『toilet monster』 happy prince

〈トイレの神様〉ならぬ〈トイレの怪獣〉。せめてトイレでは落ち着きたいものです。まさに初期スーパーカーを思わせるリヴァーブ深めでポップ&キャッチーなサウンド、そして男女ツイン・ヴォーカル。オアシスっぽいメジャー感も好感触です!

 

あなあくやまい 『雨お通り』 DARJEELING

いや〜〈現代版はっぴいえんど〉ということで、まんまじゃないか!という突っ込みもありますが、風の街に魅了されちゃったひよこちゃんもカワイイじゃないですか。アナログ録音の質感もたまらんですが、単純に曲がすごくイイんです☆

 

みそっかす 『異次元からの来訪者』 ドリルおじさんレコード

そんなに自分のこと卑下しないで……なバンド名ですが、音は自信マンマン。メロディック風の高速ビートを入れたり、the telephones風の突き抜けたパーティー感もあったりと、アガるね! シンセがいい仕事してます。

 

Liquid 『We are Liquid』 3rd Stone

〈古着屋音楽ロック・バンド〉だそう。ま、古着屋で服買ってそうなヴィンテージ臭のする、シャツのボタンをお腹くらいまで開けてそうなトリオですよ! ちなみにベンジーはいません。ブルージーでラテンな風合いのインスト曲揃いでクール!