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KORN

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NEW OPUSコラム
公開
2012/10/23   21:45
更新
2012/10/23   21:45
ソース
bounce 348号(2012年9月25日発行)
テキスト
文/青木正之


最新作で衝撃を与えたコラボをステージで再現! お腹にくる強烈なベース音をたっぷり感じちゃって!



Korn_A



ダブステップも含めたヘヴィー・ミュージックのオリジネイターは俺たちだ!と言わんばかりに、昨年ダブステップ系のプロデューサーを従えてコラボ・アルバムをリリースしたコーン。その最新作を引っ提げたツアーから、スペシャルな一夜となったハリウッド・パラディアムの模様を収めた作品が登場した。何が〈スペシャル〉かと言えば、アルバムに参加したプロデューサー陣——スクリレックス、12thプラネット、フリンチ、ダウンリンク、エクシジョン、ダットシック、キル・ザ・ノイズ——が総出演していること! この錚々たるメンツを一夜に集結させたことにも驚きだが、3Dグラフィックを使ってショウアップした煌びやかなステージや、ヘヴィー・ロックとエレクトロニクスを融合させたハイブリッドなパフォーマンスも強烈だ。ステージ序盤はそんな面々をバックに従え、ダブステップ/ブロステップとエモーショナルなコーンのバンド・サウンドで、ダンサブルなパフォーマンスを展開。初っ端からスクリレックスがギターを携えて登場すると、観客のヴォルテージは早くもマックスに! アルバムでも互いの要素が絶妙にフィットしていることを実証していたが、ライヴではそれがより強力に感じられ、改めてこの企画の素晴らしさを証明している。特に、コーンの強靭なリズム隊と鬼太電化ベースの調和は鳥肌モノだ。

中盤以降はバンドを中心にした構成へと移行し、エッジーな激情の音塊が怒涛の勢いで降り注ぐ、壮絶なパフォーマンスを披露。これにはフロアもモッシュピットを作って応え、バンドとオーディエンスが一体となって場内の温度をグイグイと上げているのが画面からも伝わってくる。まさに興奮するしかない内容だ。

なお、この作品は迫真のライヴ映像に加え、サポート・メンバーを含めたインタヴューや、本編と同内容の音源を収めたCDもプラス。新たなステージに立つコーンの現況を余すところなく伝えてくれる。



▼関連盤を紹介。

左から、コーンのライヴDVD「ライブ・アット・ザ・ハリウッド・パラディアム」(バップ)、コーンの2011年作『The Path Of Totality』(Roadrunner)

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