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classicsommelier

カテゴリ
o-cha-no-ma LONG REVIEW
公開
2012/10/23   15:40
ソース
intoxicate vol.100(2012年10月10日発行号)
テキスト
text:松下健司(新宿店)

クラシック音楽のある人生は楽しい! 第1回クラシックソムリエ検定試験

9月30日(日)に第1回クラシックソムリエ検定試験が開催された。「クラシックソムリエ検定」とは「クラシック音楽の魅力を存分に味わい、自ら音楽を選び、すばらしさを誰かと分かち合うことのできる知識を身につけるために、問題形式で誰でも楽しみながら学べる新感覚の検定」である。「クラシックソムリエ」のそもそもの登場は東京で開催されたラ・フォル・ジュルネ音楽祭の最初の年で、クラシックに馴染みのない来場者にも音楽祭を存分に楽しんでもらい、クラシック音楽に対する敷居の高さを取り払うための様々な活動がその基本となっている。つまり、「大好きなクラシック音楽をもっと多くの人に楽しんでもらいたい」そんな思いから登場したのが「クラシックソムリエ」なのだ。クラシックを聴きたいけれどどこから聴いたらいいかわからない、最近クラシックを聴き始めたんだけど本格的に聴きたい、友達に何かクラシック音楽を勧めたい、果ては店頭でお客様に最適なクラシック音楽をご紹介したい、などなど。ひとりでも多くの方々に「クラシックソムリエ」に関心を持って頂くことを願うばかりである。

「クラシックソムリエ検定公式テキスト」とそれに対応したCD「世界で一番わかりやすいクラシック音楽入門のCD」が発売されている。テキストはとにかく読みやすく、分かりやすく作られていて中身も充実。CDもフェイドイン、アウトもなくビギナーからコア・リスナーまで幅広く楽しんで頂ける内容に仕上がっている。

最後に例題をひとつ…

チャレンジ! ソムリエ検定 バロック編
ヴィヴァルディの「四季」の1曲目、「春」第2楽章で描写されている動物は何?
1、犬 2、蛙 3、馬 4、鶏