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ユニコーンと奥田民生

連載
NEW OPUSコラム
公開
2013/04/24   20:25
更新
2013/04/24   20:25
ソース
bounce 353号(2013年3月25日発行)
テキスト
文/宮本英夫


真面目さと遊び心が詰まったカヴァー集!!



2007年の『ユニコーン・トリビュート』『奥田民生・カバーズ』から数えると、参加アーティストは計63組!  ミュージシャン内でも彼らの人気は不変のようで、今回も全員の気合満点ぶりがひしひしと伝わるカヴァーばかりだ。『ユニコーン・カバーズ』には同世代のジュンスカから若きUNISON SQUARE GARDEN、海外勢では盟友のアンディ・スターマーも馳せ参じ、日本語のニュアンスの完璧さに驚嘆するスコット&リヴァースや、スリリングなリズム転換をさらりとやってのけるくるりなどの完成度が特に高い。個人的なベストはDOES“Maybe Blue”。いなたい歌謡性もあるロック・チューンと同じ資質を持つ彼らとの相性は抜群だ。

一方で、オリジナルの多くは単純な構造の『奥田民生・カバーズ2』は、サイケデリック・ガレージな味付けのストレイテナー“人の息子”、ディスコ・ビートに衣替えしたOKAMOTO'S“サウンド・オブ・ミュージック”などが耳を惹く。より大胆に変身させたものなら、繊細なIDM調にシフトしたthe HIATUS“さすらい”、ビートルズを可愛くパロった松たか子“And I Love Car”の出来が良い。2枚とも真面目さと遊び心のバランスの取れた、理想的なカヴァー集だ。



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