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PUSHIM

連載
NEW OPUSコラム
公開
2013/03/20   00:00
ソース
bounce 353号(2013年3月25日発行)
テキスト
文/一ノ木裕之


エキサイティングなコラボが実現した新作と、アコースティック・ライヴを収めたDVD!



カヴァー集などを挿んで、PUSHIMが1年8か月ぶりのオリジナル作『It's A DRAMA』を完成。レゲエをベースにバラード調の楽曲も力みなく歌い分ける歌唱には、母なる優しさが満ちている。〈ここで戦うことは/自分で決めたんだ〉と〈3.11〉を歌詞へ反映させた表題曲に滲む強さは〈頭の中で言い聞かせてる/戦うプリンセス〉と歌う“Mighty Princess”における自身への鼓舞と表裏一体。だが、〈本当は臆病なちっぽけな子〉と綴る“That's my blues song”に見られた影は、アルバム全体にも色濃く落とし込まれている。また、温かいバンド・サウンドで中納良恵(EGO-WRAPPIN')とデュエットした“HEAT”は、予想を裏切らない素晴らしい共演。痛みや弱さと隣り合う歌が移ろう街の風景とリンクする“Tokyo City”では、MC漢とのコラボも実現している。

そんな新作と併せ、一昨年の招待制ライヴの模様を収めたDVD「MTV UNPLUGGED PUSHIM」も登場。アコースティック楽器を活かしたバックに、力強く歌い上げてなお聴き手を細やかに包み込む歌声は、とりわけ“I pray”が絶品。松田聖子“瑠璃色の地球”のカヴァーも、伸びやかな歌唱でわがものとしている。



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