こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

NEWS & COLUMN ニュース/記事

DAISHI DANCE

DAISHI DANCEと今回のミックスCDとの繋がりディスク

連載
360°
公開
2013/04/18   18:50
更新
2013/04/18   18:50
ソース
bounce 353号(2013年3月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/澤田大輔


FLO RIDA 『Only One Flo(Part 1)』 Atlantic(2010)

今回のミックスに収められた〈DAISHI DANCE的アンセム〉のなかでも、とりわけ長いことプレイし続けているのが、本作収録の“Club Can't Handle Me”だそう。キャッチーが身上のフロウ・ライダーらしい、すこぶるアッパーなダンス・チューンだ。

 

ZEDD 『Clarity』 Interscope(2012)

定番ナンバーと新しめの楽曲を織り交ぜるのも『MYDJBOOTH.3』におけるこだわりだそう。なかでも新参組の代表格は、ドイツ出身の新鋭による“Spectrum”だろう。この美しいエレクトロ・ポップは大ヒットを記録し、EDMの狂騒を象徴するナンバーとなっている。

 

JAMIROQUAI 『The Return Of The Space Cowboy』 ソニー

DAISHI DANCEがミックスCDに自局のDJ用エディットを収めるのは、ジャミロクワイ“Space Cowboy(David Morales Mix)”がきっかけだそう。「デヴィッド・モラレスがDJ用にエディットしたものを聴きたいのに(当時)売ってなくて。それで自分がエディットした曲は、毎回ミックスCDに入れることにしたんです」。なお、同ヴァージョンは4月に出る本作の〈デビュー20周年記念エディション〉に収録。

 

SWEDISH HOUSE MAFIA 『Until Now』 Virgin(2012)

EDMブーム以前からそのムーヴメントを牽引してきたスーパーDJトリオ。そのラスト・アルバムに収録された“Calling(Lose My Mind)”も、DAISHI DANCEの定番として重用されている。このメロディアスでレイヴィーなサウンドは、ミックス冒頭の起爆剤だ。

 

ORANGE CARAMEL “LIPSTICK/ラムのラブソング” avex trax(2012)

DAISHI DANCEの外仕事のなかでも、DJにおけるアッパーなモードと呼応した仕上がりとなっているのが、このK-Popユニットに提供した“Milkshake”。メロディアスでトランシーなEDM流儀のサウンドを展開している。本シングルには日本語ヴァージョンを収録。

前の記事

記事ナビ

  • DAISHI DANCE
    • DAISHI DANCEと今回のミックスCDとの繋がりディスク