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GETATCHEW FEVER

連載
NEW OPUSコラム
公開
2013/08/21   00:00
ソース
bounce 358号(2013年8月25日発行)
テキスト
文/西尾洋儀


彼を知らずしてエチオ・ジャズは語れない!



〈アフリカのキング・カーティス〉とも形容され、60〜70年代のエチオピアン・ポップ黄金期に人気シンガーたちの作品で名演を残してきたサキソフォニスト、ゲタチュウ・メクリヤ。一時は引退寸前だった彼をオランダの前衛ロック・バンドであるEXがヨーロッパ全土に紹介し、それがきっかけで近年ではツアーなど精力的な活動を展開している。

そんななか、齢76を迎えて〈最後の録音〉という思いで作られたニュー・アルバム『Y'Anbessaw Tezeta』が到着した。御大のエキゾなサックス・フレーズが炸裂し、EXの演奏はそれを引き立てるように、シンプルにまとめられている。太くてまろやかなグルーヴを聴けば、〈これぞエチオ・ジャズ〉と唸らずにはいられないだろう。また新作と併せて、EXとのタッグで録られた初作品『Moa Anbessa』もめでたくCD化されたばかり。枯れた味わいの『Y'Anbessaw Tezeta』に比べ、こちらはEXのカラーが強く反映されたパンキッシュな一枚だ。ムラトゥ・アスタツケ関連のリイシューが一段落したいま、今度はゲタチュウに目を向けてみては!?



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