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B1A4 2013 LIMITED SHOW [AMAZING STORE] in Japan @ Zepp Diver City(2013年8月27日)

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K-POP LOVERS!
公開
2013/10/04   18:00

 

 

この春、韓国で発表した“イゲ ムスン イリヤ ~What's Happening”が音楽チャートでNo.1を獲得し、さらなる飛躍を果たした5人組ボーイズ・グループ、B1A4。彼らが東京、福岡、大阪を回るライヴ・ツアー〈2013 LIMITED SHOW [AMAZING STORE] in Japan〉を開催しました。全5公演のなかから、今回は初日となった8月27日のZepp Diver City公演の模様をレポートします。

 

 

今回のライヴは、〈AMAZING STORE〉というおもちゃ屋のなかでもとびきり目立つ5体の人形=TOY B1A4に扮した5人が、閉店後の寝静まった店内を舞台にコンサートを繰り広げる……彼らならではのキュートなコンセプトで話題を呼んだ韓国公演の日本版。特筆すべきは生バンドでの演奏と、このステージのために新たにアレンジされた楽曲たちです。5人の安定した歌唱力と豊かな表現力は、バック・バンドによる迫力ある演奏のサポートによって、さらに輝きを増していました。

 

 

どこからともなく聴こえてくる〈おやすみgood night~〉のフレーズからスタートした“おやすみ good night -Japanese ver.-”、バンドの力強い演奏も印象を残す“O.K –Japanese ver.-”で、会場のボルテージを一気に上げたかと思うと、Yesterday”や“悪いコトしないよ”“Beautiful Lie”といった切ない雰囲気の楽曲で大人っぽい魅力を放つ場面も。「〈AMAZING STORE〉はどこでも好きなところに行けるって知ってる?」という問いかけから、「ここも素敵だけど、静かで空気が綺麗な森のなかで、みなさんと一緒に歌いたいです。鳥のさえずりを聞きながら、風も感じて……」と話し、まるで森のなかにいるような雰囲気のなかで披露された“Wonderful Tonight”はアコースティック・アレンジに。本人たちも演奏に参加した“Bling Girl”もまた、今回のステージならではのスペシャルなパフォーマンスとなりました。

 

 

さらに、〈ミュージック・ドラマ〉と題した特別企画では、〈メンバーが恋に落ちたら?〉というテーマに基づき、ジニョンは〈惚れっぽい男〉、バロは〈可愛くなる男〉、サンドゥルは彼女のお願いを何でも聞いてあげる〈イタい男〉、ゴンチャンは好きな女の子を束縛する〈しつこい男〉、シヌゥは〈待つ男〉をそれぞれ好演。もちろん個々の内容に基づいた歌も披露され、会場を沸かしたところで、なんと5人が恋していたのは同じ女性だったことが判明。「一体どういうこと!?」と驚くなかスタートしたのは、もちろん“イゲ ムスン イリヤ ~なんで?どうして?”。彼女の可愛い浮気現場を目撃し、〈いったいこれはどういうこと?〉とパニックになっている男のコの気持ちをコミカルに描いたこの曲は、観客のコールもバッチリ決まり、最高潮の盛り上がりを見せました。

 

 

日替わりでの登場となるソロ・ステージ、初日に舞台へ上がったのはリーダーのジニョン。エレキ・ギターを片手に“何をしようか?”をパワフルに歌い上げると、映像を経て5人が再びステージへ。ストリングスが加わり力強いアレンジとなった“歩いてみる”、“THIS TIME IN OVER”“BABY I’M SORRY”を熱唱。

 

 

ライヴも終盤にさしかかり、メンバーひとりひとりから、この日の感想が。ソロ・ステージで魅せたジニョンは「本当に元気いっぱいになりました。みなさんのおかげでこうして元気に笑うことができて、僕は本当に幸せです。ありがとうございます。今日の思い出をみなさんも忘れないでくださいね」とコメントした後、日本語で〈愛してる!〉と精一杯の気持ちをステージから客席へ。ファンのために詩を用意したというバロは、〈あなたへ〉というタイトルの詩を日本語で朗読。「止まらない時間。流れる月日。離れてしまう心は止められない。でも、君達と一緒のこの瞬間だけは、止めてみたい。君の気持ちがどうであれ、僕の気持ちがどうであれ、この瞬間だけは、胸にとどめたい。あなたが大好きだから」と、いまの思いを綴った内容に、グッときた方も多かったのでは?

「会場に来てくれるファンが楽しんでくれるか不安だった」というシヌゥは、「みなさんはよく僕達に〈愛してる〉といってくれるのですが、僕自身はその言葉を口にするのが気恥ずかしいというか、少し言いづらかったんです。よくファンの人に〈どうして愛してるって言ってくれないんですか?〉って聞かれるんですけど……」と告白。その後「でも、いわなくてもわかりますよね? 後々みなさんに心から〈愛している〉といえるシヌゥになりたいと思います」と思いを寄せた。

ゴンチャンはスタッフに「客席の電気をつけてもらえますか?」とお願い。すると「あかりをつけてもらったのは、みなさんの顔を忘れずに覚えていきたいからです。みなさんの顔、覚えますね」と会場を沸かせ、ラストを飾ったサンドゥルは、「本来はみなさんにエネルギーを与えたいんですけど、僕がみなさんから貰っちゃってますね。ありがたいです。これからも頑張ってみなさんにエネルギーを与えられるB1A4になります」とコメントしていました。

 

 

ステージをところせましと動き回り自由度の高いパフォーマンスで魅せた“Beautiful Target –Japanese ver.-”“YOU ARE MY GIRL”で本編が終了し、アンコールでは“IN THE AIR”“IF...君さえいれば”を歌い上げ、この日のライヴは終了。生バンドをバックに、新たな姿で観客を魅了したB1A4、これからも韓国で、日本で、そして世界を舞台に活動を続ける彼らから目が離せませんね。

 

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〈関連サイト〉
B1A4 OFFICIAL HP : http://b1a4.info
B1A4 OFFICIAL FAN CLUB 『BANA JAPAN』 : http://bana-japan.info/

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