経験をしていないことを歌うための努力
――さて、“Psychological Action”以外にも、これまでに発表した“Never Say Never”“Never Ending Story”“Spring Love”といったシングル曲はもちろん、エレクトロっぽい曲もあれば、バラードもあるし、幅広いアプローチの曲が揃った作品ですよね。
テフン「僕たちも初めて挑戦するテイストの曲がすごく多かったんで、いままでと気の持ち方も違ったし、いままで応援歌も多かったですけど、そういった曲とはまた違う気持ちの込め方を意識しました。ちょっとセクシーな感じとか、大人っぽく歌わなきゃとか、もう少し大人にならなきゃ!とか、そういう思いが強かったですね」
ウシク「例えば“Girlfriend”は、女性が主人公に対して相談をするようなフレーズからスタートするんですけど、当たり前ですけど僕たちは女の子じゃないから、そういう言い方はしないじゃないですか。だから、最初にレコーディングをするときに恥ずかしいというか、普段使わない言葉だから照れちゃって」
――これまでは2人の実体験に近い形の楽曲や、応援歌も多かったですけど、今回は自分ではあまり経験していないことも歌っていたりしますよね。
ウシク「経験をしたことだけをベースに歌っていくのは、ジャンルが広がるにつれてちょっと難しいところもあると思うんです。でも聴いてくれる方が、僕たちの曲をチェックした時に、〈もしかしてこういう経験が2人にはあるんじゃないかな?〉って感じてもらえるぐらいにならなくちゃと思って。いろんな努力をしましたね」
――具体的にはどんな努力を……?
ウシク「例えば、“Wing”とかはクラブっぽい雰囲気の曲だから、僕がクラブのDJになったような気持ちで、DJっぽい演技をしながら歌ったり……」
テフン「“Psychological Action”は、ブースで走りながら歌ったりもしましたね。初めは曲のスピード感でなかったから、走ってみたんです。あと、恋愛の歌のために、恋愛小説を読みました。僕はめちゃくちゃ切ない内容のものを読んだんですけど、あまりに切なくて、どうして人が本を読むのかが理解できたぐらい。本を読むと、パッとくるんですよ!」
ウシク「心がキュンとするんですよ!」
テフン「僕、もともとあんまり本読まないんです。字を見たら眠くなっちゃうんですけど……。勉強のために本を読み始めたし、ましてや恋愛の勉強のために本を読むのは今回が初めてだったんですが、学ぶことも多かったですけど、単純に面白くて、楽しかったですね」
ウシク「あと僕はアニメが好きだから、切ない恋愛のアニメを見たり……。でも僕は恋愛の経験が少しあるから、その時のことを思い出して、混ぜて……(と大きく混ぜるようなリアクション)」
テフン「どんだけ混ぜるんですか!!(笑)」
“STAR DISCO”は、ライヴでどんな風に披露しようか、いまから楽しみ
ウシク「“STAR DISCO”は女性のヴォーカルも入っている、ちょっと甘い感じの曲です。ディスコっぽいパーティー・ソングなんですけど、いままでのストレスとか、嫌なこととか、全部忘れて踊りましょう!って、ライヴを意識して作った曲です。個人的には朝、通勤するときに電車や車のなかで聴くと、1日が楽しく過ごせるんじゃないかなって」
テフン「そういえばさっき、“Psychological Action”の歌詞がどんどん変わっていった話をしましたけど、“STAR DISCO”も作業をしていくなかで、僕たちが言った意見で少し変化した曲です」
ウシク「この曲は歌詞ではなくて、アレンジというか。すごい細かいところなんですが、一番のAメロのラスト、僕が歌っている部分のあとにエコーっぽくフレーズがリフレインするところがあって、そういった部分の意見を取り入れてもらった感じです。楽曲の楽しい雰囲気に合わせて、僕たちのアイディアを話したら、じゃあレコーディングで少し変えてみようかっていう話になりました。“Psychological Action”は歌詞、“STAR DISCO”はアレンジ、そのほかの曲も曲によって出した意見は違いますけど、プロデューサーさんが僕たちの意見を優しく聴いてくれて。アドリブでこうやりたい!っていうものがあったら、そこを反映してくれたりしています」
――“STAR DISCO”は、ライヴでもいろんな盛り上がり方が出来そうな曲ですよね。
ウシク「アルバムの中の曲はどういう風にパフォーマンスしようかなって、相談していますけど、この曲も早く歌ってみたい1曲ですね」
テフン「ライヴだといろいろとできると思うんですよね。踊ってもいいし、みなさんと一緒に盛り上がりながら手を振ったりしてもいいし、本当に悩むんですよね。アルバム自体はダンス曲が多いので、“僕が僕らしくいられるように”みたいに、会場が一体になるような感じになるのがいいのかな?とか」
ウシク「“Star Disco”は、CODE-Vの曲のなかだと、“Moonlight”とか“Swing! Swing! Swing!”とかとスタイルが似ているから、そういう曲を集めて、ディスコライヴとかしても面白いかもしれないですよね(笑)」
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〈CODE-V 3rd Album「STARLIGHT」リリース記念イベント〉
日時/会場:
3月17日(火)16:00 三井アウトレットパーク札幌北広島
3月18日(水)16:30 アリオ仙台泉
3月19日(木)16:30 イオンモール福岡
3月20日(金)16:30 エアポートウォーク名古屋
3月21日(土)12:30 阪急西宮ガーデンズ
3月22日(日)13:00 お台場ヴィーナスフォート
※イベントの詳細は、CODE-Vオフィシャルサイトでご確認ください。
〈CODE-V NEW ALBUM『STARLIGHT』リリース記念パネル展&先行試聴〉
【パネル展&先行試聴】
実施店舗:札幌ピヴォ店/ タワーミニアリオ仙台泉店/ 新宿店/ グランツリー武蔵小杉店/ 神戸店/ 難波店/ アリオ倉敷店/ アミュプラザ博多店
先行試聴:2015年3月11日(水)~
パネル展:2015年3月17日(火)~
※上記店舗でALBUM「STARLIGHT」をお買い上げ頂いた方の中から抽選で、メンバー直筆サイン入り展示パネルをプレゼント致します!!
(抽選方法は各店舗によって異なりますのでご確認下さい。)
【先行試聴のみ】
実施店舗:渋谷店/ 京都店/ 広島店/ 梅田大阪マルビル店/ 大分店/ 長崎店/ 若松店/ 久留米店/ 北花田店/ 苫小牧店/梅田NU茶屋町店/ あべのHOOP店
先行試聴:2015年3月11日(水)~