(上段左→右)ミンヒョン、ベクホ(下段左→右)JR、レン、アロン
昨年7月に韓国の代表曲をまとめたアルバム『NU’EST BEST IN KOREA』、11月にシングル“Shalala Ring”を発売し、本格的な日本活動をスタートさせた韓国出身の5人組ボーイズ・グループ、 NU’EST (ニューイースト) 。彼らのニュー・シングル“NA.NA.NA.涙”が、5月20日にリリースされます。前作“Shalala Ring”は上品で煌びやかなポップ・ソングで、白を基調とした衣装だったのに対し、本作は幼さから実らなかった恋を歌う切ないミディアム・チューンで、衣装は青と黒をベースとしたシックなものに。デビュー作とはガラリと雰囲気を変えたものに仕上がっており、5人の新たな一面を感じられる1枚と言えそうです。
発音がよくないと、曲が持つ感情が崩れてしまう
――まず、先日終了したライヴ・ツアーの話から伺っていきたいと思いますが、本当に素晴らしいライヴでした。5人の成長が感じられたのももちろんですが、MCや映像で区切られたパートごとに曲やパフォーマンスの雰囲気が変わっていく感じが、これまでと少し違うのかなって。
JR「そう! それが今回のライヴのポイントです!」
ミンヒョン「みんなでこだわったところです!」
JR「ちゃんと伝わってますね!! 大成功!!(全員拍手) 東京の公演で初めて“NA.NA.NA.涙”を初披露できたし、“CLIMAX ”とか“I'm bad”とか、“Hey,Love Japanese ver.”とか、いろんな曲を見せることができて、ファンのみなさんにも喜んでもらえたんじゃないかな?って」
――東京のライヴで初披露された新曲“NA.NA.NA.涙”は、曲調はもちろんですが、みなさんの歌声もかなり切ないですよね。
ベクホ「この曲は感情をかなり入れて歌うタイプなので、一番気を遣ったのは発音の部分です。聴く人も僕たち自身もそうですが、発音がよくないと、曲が持つ感情が崩れてしまうので、準備するときからすごく注意していました」
――日本語の発音、本当にきれいですよね。
ミンヒョン「僕たちは日本が大好きだから、日本語の発音も自然と上手くなっているんだと思います!」
ベクホ「もちろん、しっかりと感情を表現することもすごく気をつけました。シングルも5月20日に発売されますし 、たくさんの方に聴いてもらえたら嬉しいです」
日本デビューして、日本活動への気持ちや姿勢がもっと本気になった
――ライヴでの成長はもちろんですが、日本デビューをタワーレコード渋谷店の記者会見で発表してから1年が経って、自分たちのなかで変化したこと、成長したと思う部分を教えてもらえますか?
JR「成長したこと……(真剣に考え中)」
ミンヒョン「やっぱり、日本でデビューしたから、日本での僕たちのオリジナル曲を発売することができるっていうのは、一番うれしいですし、この1年で変化したことですよね」
レン「1年経って、僕たちカッコよくなりましたよね。正直。(ベクホから〈自信満々ですね!〉と ツッコまれ) はい! 当たり前でしょ!(笑) もちろんだと思います!」
――実際、以前より男らしくなった印象がありますね。
ミンヒョン「アロンさん以外の4人は、去年韓国で成人になったので、それでより男っぽくなった感じがあるのかもしれないですね」(※韓国は満19歳で成人となります)
アロン「僕はまだ未熟なんですが、ほかのメンバーは日本語がとてもうまくなったと思います。僕もすぐにうまくなりますよ!」
ミンヒョン「アロンさんはこの前、英語で書いてある日本語の勉強の本を買ったんですよ。アロンさん自らスタッフさんにお願いして」
――じゃあきっと、あっという間に上達して……。
アロン「(5秒ほど沈黙したあと、笑顔で)はい! (全員爆笑)」
JR「変化というか、成長というか……。日本活動への気持ちや姿勢が変わりました。言葉で表現するのは難しいんですけど、デビュー前よりさらに本気になったというか。そういった意味でも、僕は今回のツアーがとても重要だと思っていて、新しい僕たちの姿を見せたいっていう気持ちがすごく強かったので、1か月ぐらい準備しました。いろんなNU’ESTを感じてもらえたと思うし、各地でみなさんからエネルギーをもらったので、これからもさらに気合いを入れて活動していこうと思っています」
ベクホ「いろいろと成長した部分はあると思うんですが、僕自身は喉の治療が終わって、ベストな姿を見せられるようになった、それが今回のツアーですね。自分の持てる力を最高潮まで引き上げて、見せることができる。それが1年前と違って、成長した部分かなと思います」
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