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CODE-V『CODE-V BEST~ROKUTOUSEI~』発売記念インタビュー

連載
K-POP LOVERS!
公開
2017/03/17   12:30

 

 

ソルが復帰し6人体制の〈完全体〉となったCODE-Vが、キャリア初のベスト・アルバム『CODE-V BEST~ROKUTOUSEI~』を3月22日にリリースする。プレデビュー・シングル“Addiction ~君なしには、生きられない”から、最新曲“Loving you, Love me”までの彼らの代表曲を6人の声で構成し直しているほか、ナロが制作に携わった新曲“ROKUTOUSEI”も収録。散らばったパズルのピースを揃えていくように、これまでの歴史を振り返りながら、次なる一歩への道しるべとなるような作品に仕上がっている。この日は、4月にソロ作を発表するナロを除く5人に、ベスト盤について話をきいた。

 

一人一人の声がしっかりと聴こえるように、集中してレコーディングしました(ルイ)

――今回のアルバムは6人体制で新たに構成し直しているということで、改めて歌ってみて難しかった曲はありますか?

サンウ「僕が入隊する前は、バラードやミディアム・テンポの曲が多くて、ダンスするとしても、ウシクとテフンの時期みたいに激しいものはなかったんですよ。もともと、アップ・テンポのものを歌うのは好きなんですけど、表現が難しかったんですよね」

――“DANCIN' CIRCLE”あたりは、特に激しいというか。ダンスもクランプを採り入れて大変ですよね。

テフン「大変というか、すごく疲れますね(笑)。止める動きも多いし」

ウシク「体幹が鍛えられますよ!」

ルイ「そして、“DANCIN' CIRCLE”はヴォーカルのキーが高いんです(笑)。高いのにダンスが激しいし、動きも中腰になって踊るの方が大変なんです」

――なるほど。ちなみにルイさんはいかがですか?

ルイ「6人で歌うとパートが細かく分かれるので、一人一人の声が重要だと思ってて。CODE-Vって全員の声の感じが違うじゃないですか。だから、自分の声の魅力を出せるように集中して歌うことが大変でした。最近、ファンのみなさんからも、どこのパートを誰が歌っているかわからない時があるって言われることもあって(笑)。だから、僕的にはちゃんと自分が歌っている部分が、聴いている人にもわかるように、一人一人の声がしっかりと聴こえるように、集中してレコーディングしました」

テフン「僕は、自分たちが入る前の曲……、例えば“約束”は難しかったです。歌い方はもちろんなんですけど、“約束”を初めて聞いたのが武道館のライブで。その時の風景が頭に残ってたんですよ。アツい感じのMCとか、叫んだりとか。そういうイメージが強い曲だから、いま僕はCODE-Vのメンバーとして活動をしているけど、僕がこの曲を歌っていいのかなっていう葛藤みたいなものがありました。気持ちの持っていきかたみたいな部分が大変で」

みんな声質が違うから、パート割が難しい(サンウ)

ソル「僕は、3人体制の時の曲が入っていないのは寂しいんですが、難しかった曲をあげると、“DANCIN' CIRCLE”ですね。僕はダンスが得意じゃないんですけど、僕が軍隊に行ってからダンス曲が増えて……(笑)。でも2人のときは、ダンス・パフォーマンスがうまいから、そのほうがいいよねって思ってたけど、僕はダンスは……(笑)」

――でも3人体制のとき、かなり踊られていましたよね?

ソル「終わった後、いつも倒れてて……(笑)」

テフン「ただ、いま考えてみると、これ以上踊りたくないからわざと倒れてたんじゃないかっていう……。演技かなって(笑)」

ソル「違うよ! 年齢的にだよ!(笑)」

ルイ「ソルは、リハーサルとかで、〈本当に動けないよ~腰が痛いよ~〉とか言うから、スタッフさんが心配するんだけど、他の人がコンビニに行くっていったら、痛がりながら〈僕チョコパイ~!〉って(笑)」

テフン「絶対に痛くないと思います!(笑)」

ソル「いや! 痛いんだけど、体が大変なときに甘いものを食べたら元気になるんですよ!」

サンウ「チョコだけじゃなくて牛丼も頼んだと思いますよ(笑)」

ウシク「ソルさん、もっと頑張ってください!(笑)」

――2人時代の曲の話が多いですけど、“Spring Love”あたりも、6人で歌うと、また違った景色が見える曲なんじゃないかなって思います。

サンウ「“Spring Love”は、ウシクとテフンの2人だと青春を感じる、爽やかな感じでしたよね」

ルイ「“Spring Love”は、6人で歌ったら、なんか貫禄が……」

ソル「春じゃなくて、秋みたいな(笑)」

テフン「お兄さんたちが戻ってきて、曲も年齢を重ねているという(笑)」

――(笑)ウシクさんはいかがですか?

ウシク「僕は、大変な曲はなかったんです」

ルイ「簡単だったの?(笑)」

ソル「ウシクはパートが少なくなったから難しくなくなったんじゃ……(笑)」

ウシク「ベスト盤に収録されている曲のほとんどを僕は歌ったことがあって自信があったのに……(笑)」

ルイ「でも“夕顔”の甘いパートは全部ウシクじゃん」

ウシク「それは、パートが少なくなったことの辛さをナロさんに訴えたら、このアルバムの最後にレコーディングした“夕顔”のときに、〈ウシクがかわいそうだから〉ってパートを増やしてくれたんですよ」

サンウ「そのかわり、僕のパートが全然ないんです(笑)。一番大好きな曲なのに!」

ウシク「でも、サンウさんは“夕顔”だけが少ないけど、僕は“夕顔”以外の全部が少ないんですよ!(メンバー爆笑)」

サンウ「ただ、レコーディングのときって、まず1つの曲の最初から最後までをサラッと全部歌うんですね。そうすると、みんな声質が違うから曲の印象が違うんだけど、6人ともいい感じなんです。だからパート割が難しい。結果、歌の上手い下手でパートが決まっているわけじゃなくて、ここのフレーズが似合う声の人は、みたいな感じで振り分けていくんです。なので、パート割としては少ないかもしれないけど、1曲すべてをウシクが歌ったのを聴いたときには、いい声だな~って思うんです」

ウシク「ありがとうございます」

サンウ「改めて、これまでの曲の雰囲気に合うように、いまの6人の声で再構成し直したこともあって、パート割が均等じゃない部分もあるんですけど、6人が揃って活動していくなかで、今回のベスト・アルバムの新曲“ROKUTOUSEI”は、いいバランスでパート分けされているなって思います」

ソル
「理想のバランスですね」

  

〈CODE-V SPRING LIVE2017~宇宙NO.1イケメンが帰ってきた!BEST SIX STARS~〉
日時/会場:
2017年3月19日(日) 大阪・松下IMPホール ※SOLD OUT
2017年3月20日(月・祝) 東京・豊洲PIT

〈ベストアルバム発売記念 じゃんけん大会@タワーレコード渋谷店〉
日時:2017年3月25日(土)
①ウシク&サンウ2名参加 14:30START(集合・整列14:15)
②ソル&テフン 2名参加 16:00 START(集合・整列15:45)
③ルイ&ナロ 2名参加 17:30START(集合・整列17:15)
会場:タワーレコード渋谷店 4F 店内イベントスペース
詳細はこちら:http://code-v.asia/posts/view/78800

■「CODE-V BEST~ROKUTOUSEI~」タワーレコードパネル展
全国20店舗で開催!
詳細はこちら:http://tower.jp/article/news/2017/03/03/n501

【CODE-Vオフィシャルサイト】
http://code-v.asia/