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luvis NO MUSIC, NO LIFE. @メイキングレポート

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NO MUSIC, NO LIFE.
連載
NO MUSIC, NO LIFE.
公開
2022/07/25   12:00


NMNL@企画のメイキングレポート。今回の出演は、先代から受け継がれてきた言葉になる前の原始的感情を今を生きる人々へ、さらにはその先の時代に生きる人へと繋いでいく音楽性。
ジャズ、ソウル、ビートミュージック、自然が生み出したものから影響を受けた有機的なサウンドと独特な表情を持つ歌声が特徴の今大注目アーティストluvis。




今回はluvisさんが京都出身、現在も京都を中心に活動しているという事で活動拠点の京都にやってまいりました。撮影日和。


撮影場所は、京都は左京区、平安神宮やロームシアター京都・京都市京セラ美術館・哲学の道・銀閣寺・鴨川にも歩いていける素敵な立地にある「Bonjour! 現代文明」という、大正三年築造の京町家を改修した貸会場・イベントスペース。
撮影1週間前、luvisさんがたまたま別のイベントで訪れた際に気に入り急遽交渉、決定。
(それまでは、某サードウェーブのコーヒーショップが作った京都らしいお洒落な店舗が候補でしたがww)
ご夫婦で運営されているコチラ、一級建築士でもある奥様が設計を担当しているとのこと。
(公式サイト https://www.bongenbun.com/)



珍しいレンガ造りの地下室や味のある土壁や柱・梁・建具などはそのままに100年を経た古材の温かみと心地よく調和しています。



こちら、呼び鈴の横に伝声管?
そして、なんとプッシュ式ではなく、ひねり式の電気のスイッチww
普段はこちらでアコースティックやアンビエント系のライブはもちろん、アパレルの展示会や、絵画などの展示、様々なワークショップも行われているそうです。



今回撮影はこちらも可愛らしくリノベーションされた坪庭で行う事に。
家の奥に小さな庭があるのも京都らしいです。
カメラマンさんは、以前もluvisさんを撮影されているという事で三嶋義秀さんにお願いしています。




ちなみに、luvisさんが使っているのはOrville by Gibson。
ギターを弾かれる方はご存じかと思いますが、あのGibsonの創業者”Orville Henry Gibson”から取られたネーミング。
1980年代から10年だけ日本国内限定で生産されていた名器。
ピックアップがGibsonと同じものを使用しているという事で、よりギブソンサウンドを追求している良質なギターと言われているようです。



これまでもあまり正面を向いた写真がないという事で、顔の向きなどを変えながら何度か撮影し、坪庭撮影終了。
予定では、現代文明さんの中でもう何カットか撮影予定でしたが、ここのカットの出来がいいという事で、ポスターの撮影はこちらのみで終了!となりました。
ちなみに、テストで他のスペースで撮影されたものもありますのでご紹介。




この後、京都での音楽制作や、今後の音源リリースやライブの予定などインタビューなどが行われていますが、そちらはタワレコのサブスクTOWER RECORDS MUSICで公開されます。
音楽のリリックの独自の世界観も魅力のluvisさんですが、インタビューも同様に、独自の言葉で、独自の表現をされることが多く、是非そちらもお楽しみいただければと。


撮影後、スタッフはluvisさんも良く訪れているという京都市役所傍のJAZZ レコードショップへ。
お客さんはスタッフ一人でしたが、saxの棚を見ているとストアプレイがsaxに、voの棚を見ているとストアプレイがボーカル物に……と、
何気に気を使っていただいている店主に話しかけようとしたところ…「今日は5時で閉めますんで…」、「はやっ!」 商売気があるのかないのか…ww
今度は、もう少し早い時間から行ってみようと思います(笑)。

完成ポスター