ファゴット、バスーン奏者。1965年、武蔵野音楽大学に入学し、山畑馨に学ぶ。1969年卒業後、パリ音楽院に留学、バスーンをモーリス・アラールに、室内楽をピエール・ピエルロに師事する。1971年、ヴェネツィア合奏団にソリストとして入団、モーツァルトやヴィヴァルディのファゴット協奏曲などをヨーロッパ、アメリカの各地で共演する。1978年、ハノーヴァーでクラウス・トゥーネマンにファゴットを学ぶ。1980年、帰国後、日本フィルハーモニー交響楽団に入団、以来、オーケストラ活動のほか、ソロ、室内楽、録音などにも活躍している。
2012/08/30 (2019/01/07更新) (CDジャーナル)
