ですよね。今日はやっぱり。先ほどオバマ陣営の勝利宣言があったようですが、ではここで今回の二人の候補の環境に関する政策を比較してみます。以下(オ)＝オバマ、(マ)＝マケイン

●CO2の長期削減目標

(オ) 1990年比で2050年までに80%以上削減

(マ) 1990年比で2050年までに60%以上削減

●脱石油依存

(オ) 石油使用量を2030年までに35%削減

(マ) 明確な政策なし

●再生可能エネルギー

(オ) 2012年までに全米で使用するエネルギーの10%以上、2025年までに25%以上再生可能エネルギーに。1500億ドルを再生可能エネルギー産業の雇用創出にあてる。

(マ) 支持はするが明確な目標なし。議会では再生可能エネルギーの予算増額に反対投票を行っている。

●バイオ燃料

(オ) 食糧危機を圧迫しない前提で年間使用量を2012年までに360億ガロン、2030年までに600億ガロンに。

(マ) 支持はするが明確な目標なし。

●核エネルギー

(オ) 原則として支持しないが脱石油依存の段階の一つとして消極的利用はやむおえず。

(マ) 2030年までに45基の原発を新設。

●核の再処理

(オ) 安全性、情報公開、拡散防止などの課題解決が無い限り支持せず。

(マ) 支持し、国際的な核の再処理を担う中立機関の設置

●貿易

(オ) 環境・人権に配慮した経済活動を行う国家とのみ自由貿易を行う

(マ) 無条件の自由貿易を支持

●イラク政策

(オ) 段階的引き上げ

(マ) 増員

など。

※タワエコのパートナーであるa seed japanからいただいた資料から抜粋です

皆さんは選挙権があったらどちらに投票するでしょうか。

ちなみに、ここの所、NEWSといえば大統領選挙やTKの逮捕、経済問題、日本シリーズ?などで陰に隠れ気味ですが、今ダライ・ラマ14世が来日しています。明日は国技館で公演があるらしいです。先日のNEWSのインタビューでは、今回の大統領の両候補共にチベットに関してはダライ・ラマの支援を表明していたようです。そういえば、同じインタビュー中「今の日本の総理の事を知っていますか?」と聞かれたダライ・ラマが「知らない」と答えていました。これ、どう考えたらいいのでしょうか…