音楽にも色々な審査会的なものありますが……。実は、不詳法学部で刑法を専攻していた私には昨日は色々なニュースがあった日で、その一つが昨今話題の検察審査会というわけです。

これは、M党のO幹事長が不起訴になったことが不当だと検察審議会が開かれるきっかけになった、市民団体が出した書類といわれる物。地検特捜部が1年以上も調査して不起訴になった案件に対して、市民団体(って誰!?)が再審査を申し立てる書類を出し、この案件がなぜか優先的に選ばれ、どうやって選ばれたかわからない一般人11人中8人以上の多数決で起訴が相当とされるらしい。この11人に検察担当者がどのような説明を行ったかは非公開。

そして、もう一つは、厚生省の木村局長の不正に関する、大阪の凛の会会長に無罪判決というもの。この件に関しては、検察の取調べの過程があまりにも仮定だったというオヤジギャグのようなもの。最近取調べの可視化が問題になったきっかけ。

そして、この二つは検察に関わる重大なニュースにもかかわらず、偶然(?)同じ日に発表があり、一方は全く報道されないというマスコミの事実。　エリカ様の離婚より大切な事もっとあるでしょ。　マスコミ審査会もやれ!!

なんか気持ち悪いですよね。とにかく、オープンでフェアにやってもらえないと、逆にいろいろな事が胡散臭くなるという悪循環。そんな今の時代当たり前だと思うんですが。情報戦!?等という古臭い言葉は使いたくないですが、情報戦の方法もイマドキの形がもっとあるんじゃないのかと思ったり。

WHAT GETS US INTO TRAUBLE IS NOT WHAT WE DON'T KNOW,IT'S WHAT WE KNOW FOR SURE THAT JUST AIN'T SO.   (問題は、無知ではなくて、知っているという思い込み。)

いつも心に留めているマークトゥエインの名言。

明日から、アラバキに向けてタワエコスタッフ移動します。現地からは、連休らしい楽しい情報をお届けしたいと思います(笑)