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トップ > 今年の夏FESのゴミ袋デザインはstussyとのコラボになっております

カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2010年05月20日 13:00

更新: 2010年05月20日 14:32

文/  班長

先日、今年の夏FESでの活動がプレスリリースされ、TシャツやタオルのノベルテイデザインをStussyとのコラボで行われる事が、一部で話題になっているとのことですが、ゴミ袋の基本的なデザインも同様にこんな感じ。おなじみのフォントが使われています。

まだ最終デザインじゃないんですけどね。ま、とにかくStussyデザインの物が、コレだけノベルティやタダで配布されるのは世界初!!という事です。

 

もちろん、素材は昨年回収したペットボトルを再生原料として使用した循環系マテリアルリサイクル品です。

実は、国内資源を有効活用した…………と、言いたいところなのですが、なんとこのリサイクルされるペットボトルの価格が昨年の約5倍になってしまったとの事!!!!!。しかも、ガソリン代でわかるように石油自体の値段も上がっているので、バージンのポリエチレンの値段も上がっており、FESで使用されるゴミ袋の制作費に影響がないわけもなく、さて、夏までにはどうなっている事やら。会場で配布する数の制限や、素材が変更になっているかもしれません。

 

これも、回収されたペットボトルが需要の高い中国などに売却されているからで、今までは洗ってフリーク状にした物しか買い取らなかった中国が、最近では回収された状態で汚れたままのペットボトルも買い取っているそうです。各自治体も、リサイクル費用の一部を負担しなくてはならない事から、国内のリサイクル業者ではなく、直接海外に売るケースも多くなっている現状。これでは国内のリサイクル業者の経営が成り立たなくなりそうな状況とのことで、全く何のためのリサイクルなのよ!?と言いたい。お金の為か!? コラー!!  せめて、我々が夏FESで回収したものに関しては、国内できちんと循環させたいと。費用対効果や効率の考え方含めて、何か価値観を変えないとダメですね、やっぱり。 なんて、今年のゴミ袋の事から考えてみたわけです。

 

※予断ですが、よく「中国の植樹ボランティア」みたいな事聞きますが……、何で万博までやっている発展した国に対してボランティア活動しなくてはならないのか???まったくわからん。 もう、中国は自分でやるべきでしょ、そんな事。CO2排出量のことから、スモッグや黄砂の被害も含めて。 …と常々思っているのは自分だけ? (別に、中国が嫌いなんじゃありませんよ)

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