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トップ > 尖閣諸島ビデオ流出やら、中国の環境問題やら

カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2010年11月10日 15:00

更新: 2010年11月10日 15:49

文/  班長

尖閣諸島のビデオの件、本日、流出させたのは、やはり内部関係者だったと報道されていますが…。今日、第5管区海上保安本部神戸海上保安部(神戸市)の職員が「自分が流出させた」と上司に名乗り出たとの事。何で神戸にある海保の職員が???三宮のインターネットカフェからの流出という事らしいのですが??? ますます疑問が…。 ちなみに、この第5管区海上保安本部神戸海上保安部は、専用のYouTubeチャンネルも持ち、情報の公開に積極的だったということなのですが…。臨場感溢れすぎたのか……。

 

 

さて、この問題の相手国の中国を環境の視点から見てみようという公演が本日あります。(前回ここでお知らせしたとおり)  それが、会場で参加できない方の為にUstで配信されるそうです。お時間ある方は、ビデオ流出のNEWSと合わせて!?是非。

http://www.ustream.tv/channel/EOLTV

 

合わせて、今日はこんな二ユースも!!

ぜんそくや肺がん、心臓病などの健康被害の原因と指摘される微小粒子状物質(PM2.5)の大気中濃度が、長崎・五島列島で環境基準を超えていることが海洋研究開発機構の調査で分かったらしいです(長崎市の西約100キロの東シナ海上にあり、都市部に比べて工場のばい煙やディーゼル車の排ガスなどの影響が少ない福江島(五島市)で海洋機構が1年間観測)。  中国大陸からの越境汚染の可能性が強いのではと。 ※2008年の世界全体のCO2排出量は294億トン。中国は22%で65億トン。2位の米国は19%で56億トン。日本は4%。(国際エネルギー機関調べ)というデータも先日紹介しました。


風向きなどの気象条件を基に発生源を推定した結果、大陸の沿岸部から内陸部まで広い地域から流入したとみられ、黄砂とも無関係な時期で、PM2.5濃度の高い日は、すすの濃度も高いことから大陸の産業活動の影響が考えられるということです。 都市部と異なり、局地的な大気汚染がない離島で基準を超える高い濃度が1年を通じて観測される事は異常であるらしく、この辺も中国の環境への取り組みを注視しなくてはならないのではと…。

 

国の領土問題はもちろん重要なのですが、環境汚染は国境を越えてきますので…。

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