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カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2011年06月13日 15:00

更新: 2018年08月07日 04:33

文/  班長

現在33チーム(海外3チーム パリ・スリランカ・ガーナ含む)、全国各地で主に街頭清掃を行っている特定非営利活動法人Green birdの年一回の硬く言うと活動報告会、ま、全国のチームリーダーの集まりに参加してきました。活動内容などはこのページの右→→にバナーもありますので、参照ください。 http://www.greenbird.jp/

今年は昨年までの各チームの活動内容紹介だけでなく、パネルディスカッションなどもあり有意義だった印象。限られた時間なので、全てのチームについて詳しくはわかりませんでしたが、いくつかのチームの現状や課題はなんとなくわかったかと。 分別やゴミ袋の指定などに違いがあるように、ゴミの問題は各自治体の特性が出てしまうというか、もしくは、各土地にゴミや環境活動に熱心な企業などかあるか否かで、NGOやボランティアの苦労もだいぶ違うようです。都市の大きさや特性で、こういった活動に集まってくる人たちの関心事やコミュニティの大きさも様々。逆に"ゴミ拾い"という、シンプルな活動だからGreen Birdというゆるい集まりでまとまっていけるのかな?と思ってみたり。

みなさんは、この週末の管総理と有識者(SOFT BANKの孫さんや、サッカーの元代表監督の岡田さん、ap bankの小林さん、ジャーナリストの枝広淳子さん、ビデオ-坂本龍一さん)の懇談会をUstやニコ動でやっていたのを見ましたでしょうか。その中で、岡田さんが強いチームや機能する組織というものについて、「脳は体の全てのことに指令は出さない。例えば新しい細胞がどこかで出来たときに、その周辺の細胞と上手く調和することは、細胞同士が勝手に折り合いをつけている。そういう関係の組織が実は一番強くて機能する。」とおっしゃってました。

Green Birdも各チームが、特徴のあるイベントや社会貢献などを個別に行っていたり、近いエリアのチーム同士の交流があったり、本部の大きな方針と違うところでも機能しているようで、非常にいい状態なのかと思いました。個人的には、もう少し、"今"だからこその課題、、みたいなものに、せっかくのスケールメリットを生かして活動してもいいのかなと?思ったんですが…。後は、特に東日本のチームは、放射能などの数値に気をつけて活動した方がいいのかなと。ゴミが集まる吹き溜まりや水がたまる低いところは、もちろん一度降った放射能も集まりやすい場所でもあるので。

この日は、懇親会の最後にap bank fesなどでつながりのあるGAKU MCさんが飛び入りで演奏なども。

さて、Green Birdですが、震災支援の活動も開始します。7月から毎月2回(第二・第四週末)、宮城県の被災地で商店街の清掃、農家の方々の手伝い、仙台地産のものの購入や販売を行うそうです。詳しくはHPでも告知されると思いますが、当日配布された概略のわかるものを添付しておきます。少しずつボランティアも減っている現状もあるようなので、関心のある方は是非。生きた学習!というんでしょうか、ボランティアは自分の枠を広げてくける!とも言いますし、よろしくお願いします。

 

 

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