タワーレコード株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長:森脇明夫)では、2003年10月26日(日)に、同社フリーマガジン『musée(ミュゼ)』※1の企画制作ライブ・イベント「intoxicate(イントキシケイト)」※2の第8弾、“intoxicate_08 祭@SHIBUYA CLUB QUATTRO”を渋谷クラブクアトロ※3(ライブ・スペース、QUATTRO 4F・5F/渋谷) にて開催します。
2001 年12 月より、青山CAY にて7 度の開催を数えた「intoxicate」。これまでは、テーマに沿ったキャスティングによるライブを、会場の装飾や、屋台を出すなどの空間演出と併せ行ってきました。
今回は、12 月26 日(金)に開催を予定する「intoxicate_09」とともに、より幅広いお客様に向けたスペシャル・バージョンとして、様々な嗜好の音楽をより自由な発想で楽しめるライブ・イベントとなるよう、さらに多彩な顔ぶれのキャスティングで行います。今後2 回は、会場を、これまでの倍の収容人数となる、渋谷クラブクアトロに移し開催します。
今回の出演アーティストは、この秋にニュー・アルバムのリリースを控え、新たな方向性に挑むクラムボンをはじめ、デビュー・アルバムをリリースし勢いにのるSembello(沖祐市[東京スカパラダイスオーケストラ]&田中邦和によるデュオ・バンド)、<ROVO>や<渋さ知らズ>などのバンドでプロデュース、ヴァイオリンを担当している勝井祐二と敏腕ドラマー外山明のデュオ、現代音楽という枠を越え、精力的な活動を展開する渋谷慶一郎(ATAK)が登場。様々なジャンルで活躍するアーティストの、枠にとらわれない競演が会場を盛り上げます。
新しいステージで、さらに進化を続ける「intoxicate」にご期待ください。
※1 『musée』(ミュゼ)
1996 年創刊。隔月(奇数月20 日)刊。現代音楽・クラシックを紹介するフリーペーパーとして出発する。当初から国内では紹介される機会のなかった分野の音楽情報を掲載し、若い評論家、若いリスナーから熱烈な支持を受け、今日に至る。現在では音楽以外の情報(映画、本、伝統芸能など)に加え、ユニークな連載記事(俵孝太郎の“タワーで孝太郎”“四コマの鉄人 人コマゴマ”など)を掲載するなど、単なる情報誌という枠を超えて、読み物として楽しむ読者も多い。音楽を基本テーマとして、様々な話題を取り上げるという編集方針により、世代を超えた読者にアプローチしている。1999 年にはECM というレーベルの30 周年にあわせて、独自のイベントを企画、話題となりintoxicate 開催へと続く。
※2 intoxicate(イントキシケイト)
イベントの総称は<intoxicate>イントキシケイトと読み、「…を酔わせる」「…を熱狂させる」という意味を持つ。
タワーレコードのフリーマガジン『musée(ミュゼ)』のコンセプトをそのまま具現化し、2001 年12 月からスタートしたイベント。イベントに登場するアーティストや音楽についても、『musée(ミュゼ)』の編集方針に沿って、ジャンルやカテゴリー、有名無名にとらわれず、様々なキャスティング、セレクトを行なう。このイベントを通して、タワーレコードのユーザーに対し、既存の価値観では捉えにくい視点、既存の価値観では生まれにくい好奇心をかき立てる場を提供することにより、更なる音楽への興味・関心を促す。今後も更に発展させた形で年6 回、隔月での開催を予定し、20 代後半から40 代後半をターゲットに、大胆な企画を行なっていく。
※3 渋谷クラブクアトロ
パルコが渋谷に4 館目をたちあげた15 年前に、スペイン語で“4”を指す“QUATTRO”をそのまま店名にオープン。当初より邦楽・洋楽を問わないブッキングで当時隆盛していたUK ギター・バンドをいち早く紹介するかたわら、ブルースやレゲエ、ワールドミュージックといったジャンルレスのラインナップが目立つ。
また名古屋、心斎橋、広島にもフランチャイズを持ち、ホールキャパに育っていった国内アーティストによる不定期なクアトロ・ツアーなども行われている。
タワーレコード株式会社 マーケティング本部 PRコミュニケーション 木田暁子 伊早坂恵美 真野剛彦
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