タワーレコード株式会社では、2013年6月24日(月)に、昭和の日本の歌謡界を代表する歌手・美空ひばりが生前にスタジオ録音したジャズ&スタンダードのカヴァー18曲と、今回が初CD化となる、1982年中野サンプラザで行われたコンサートからのジャズ&スタンダード・カヴァー13曲を収めた2枚組みジャズ&スタンダード・アルバム「美空ひばりシングス ジャズ&スタンダード(Hibari Sings JAZZ&STANDARDS)」(3,500円※税込)を全国のタワーレコードならびにタワーレコード オンライン独占で発売することが決定いたしました。
今回のアルバムは、日本コロムビア株式会社の全面協力の下、タワーレコード独自の企画により実現したもの。Disc1には、コロムビア公式音源から、彼女のバック演奏を長年勤めた楽団「原信夫とシャープス・アンド・フラッツ」をバックに1953年から1965年の間に歌ったジャズ&スタンダード・ナンバーから18曲をタワーレコードが厳選収録。いくつものCMで使用されてきた"ラヴ"、"スターダスト"などの御馴染みのスタンダード・ナンバーはもちろん、スウィング・ジャズの名曲、デューク・エリントン作曲の"A列車で行こう"や、シャンソンの名曲として知られるエディット・ピアフの"愛の賛歌"のカヴァーなど、ヴァラエティ豊かなナンバーを収録しています。
さらに今回の大きな目玉ともなるDisc2には、アナログ時代にアルバム発売され、その後一度もCD化されなかったライヴアルバム『愛ある限り私は歌う』(1982年(中野サンプラザ)ライヴ録音)から、ジャズ&スタンダードを歌った素晴らしいパフォーマンス13曲を初めてCD化しました。
洋楽文化と邦楽文化をごく自然に融合して素晴らしい“洋楽邦楽折衷”のポピュラー音楽文化を生み出してきた1960年代以降の日本のポピュラー音楽業界。美空ひばりは、昭和という時代を象徴する多くの大衆歌謡曲の名曲を数多く歌い続ける一方、海外大衆音楽文化の象徴とも言えるジャズやスタンダードのカヴァーにも積極的に挑み続けた歌手です。彼女の不世出とも言われる深い表現力や、抜群の音感やリズム感を、歌謡曲ナンバー以上に強く実感してもらえるジャズ&スタンダート・カヴァー曲集。歌謡曲ファンはもちろん、洋楽ジャズ&スタンダード・ポップスを愛する音楽譜ファンにも自信を持ってお薦めできる内容です。
タワーレコードでは、今回のアルバム発売に先駆け、5月28日(火)より、全店で対象商品をご購入いただくと先着でブックマークなどの特典がもらえる「美空ひばりフェア」も併せて開催。世代を超え、より多くの音楽ファンに美空ひばりの魅力をお届けしていきます。
「美空ひばりシングス ジャズ&スタンダード」
副題「Hibari Sings JAZZ & STANDARDS」
発売日 2013年6月24日
品番TWCP-51~2
価格¥\3,500(税込み)
仕様 「2枚組CD」(ブックレット付き)
収録内容 (ディスク1) スタジオ録音18曲 (ディスク2) ライヴ録音13曲(初CD化)
※アルバム「愛ある限り私は歌う」(1982年、中野サンプラザ・ライヴ)より
企画・販売 タワーレコード株式会社
製造 コロムビア・マーケティング株式会社
タワーレコード株式会社 広報室 谷河(やがわ)
TEL:03-4332-0705 E-MAIL:press@tower.co.jp
以上
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