2大名優が火花を散らし、西部を舞台に展開する宿命の対決!!
元・早撃ちガンマン同士の決闘の行方は!?

●映画前半はチャールトン・へストンとジェームズ・コバーンという二大名優が繰り広げる頭脳戦。後半は二人の残酷なまでの対決シーンという構成が見もの。

●ロケはアリゾナのツーソン(現・サワロ国立公園)で行われた。ここは古くから西部劇のオープンスタジオがあったところで、多数の西部劇が撮影されている。ツーソンは米国の中でも気温が高く、気温は40℃を越え、空気の乾燥も激しい地帯として有名。

●ナバホ・インディアンと白人の混血児で、復讐に燃える脱獄囚のザックを演じるJ・コバーン。彼のサディスティックな偏執狂的悪役ぶりも見どころ。

●米国での西部劇ブームは50～60年代で、70年代には古いジャンルとしてほとんど製作されていない。そうした中でも、単なる勧善懲悪ではないドラマ性とヴァイオレンス描写を盛り込んだ本作は、賛否両論の的になった。

●監督のアンドリュー・V・マクラグレンは、TV出身の演出家。クリント・イーストウッドの出世作となった『ローハイド』(1959～1966)や『ガンスモーク』(1955～1975)など、数多くの西部劇を演出しているベテランである。

●日本語吹替音声計約93分収録。※現存するテレビ放送当時のものをそのまま収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。また、本作品の吹替音声の一部に不適切と思われる表現が含まれるため、その箇所は信号音で処理しています。言い換えた台詞は字幕でご覧いただけます。予めご了承ください。