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CD
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
ブラームス: 交響曲第1番; チャイコフスキー: 交響曲第5番; ハイドン: 交響曲第94番, 第99番; シューベルト: 未完成<タワーレコード限定>
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5.0

在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

3

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2017年04月12日

規格品番

PROC-2035

レーベル

SKU

4988031216903

商品の説明

※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも一部採用)
※本国のアナログ・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit/192kHz)音源をCDマスターに使用
※解説:渡辺謙太郎氏他、解説書合計8ページ

商品の紹介
クリップスがウィーン・フィルと残した、DECCAへの交響曲5曲の全ステレオ録音を収録年順に収録。
本国オリジナル・マスターより新規復刻。

ヨーゼフ・クリップス(1902-74)は生粋のウィーンの指揮者でした。ウィーン音楽院で、ハイドン、シューベルト、ブラームスの楽譜の校訂者でブラームスの親友でもあったマンディチェフスキに学び、卒業後はウィーンのフォルクスオーパーで大指揮者ワインガルトナーのもと、研鑽を積みました。33年、ウィーン国立歌劇場の指揮者に就任しますが、38年にナチスによりその座を追われ、ウィーンを離れます。戦後、多くの指揮者がナチス協力容疑で演奏活動を禁止された中、いちはやくウィーンに復帰し、ウィーンの音楽文化復興に尽力しました。50年代からは国際的に活動し、ロンドン交響楽団、バッファロー・フィル、サンフランシスコ交響楽団の首席指揮者や音楽監督を歴任。70年からはウィーン交響楽団の首席指揮者を務めました。クリップスは英デッカにモノラル時代から多くの録音を行っていますが、ここにはウィーン・フィルとのステレオによる交響曲録音が全てまとめられています。もっとも有名なのはハイドンの交響曲第94番と第99番の録音でしょう。往年のウィーン・フィルの馥郁たる響きが英デッカの優秀録音により捉えられていることと、作曲家、指揮者と文化的背景を一にした優美で魅惑的な音楽が溢れているからです。2016年に亡くなった音楽評論家の宇野功芳氏が絶賛していた録音としても知られています。ブラームスの交響曲第1番、シューベルトの"未完成"でも典型的なウィーン・スタイルを聴くことができます。上記したマンディチェフスキの教えや、すっきりとした古典的解釈を示したワインガルトナーからの影響を反映した演奏がここにあり、純粋に美しい音楽と響きを優秀な録音で聴く喜びに加え、ウィーン音楽文化史を辿る上でも欠くことのできない録音と言えるでしょう。なお、"未完成"の初出LPは、メータ指揮ウィーン・フィルによるアイネムの"フィラデルフィア交響曲"とのカップリングで、こちらは2016年11月にタワーレコード企画盤(品番:PROC1983)として発売済みです。チャイコフスキーの交響曲第5番はクリップスとしても、当時のウィーン・フィルとしても異色のレパートリーですが、彼らはR.シュトラウスの音楽の延長線上で捉えているようで、濃厚なロマンティシズムと艶麗な色彩をもつ実にスケールの大きな音楽として再現しています。こうした解釈、演奏が音楽とマッチするのは、チャイコフスキーの音楽の西欧的な性格を証明しているのかも知れません。英デッカの技術陣も、豊麗で色彩的なサウンドを見事に捉えています。今回の復刻では、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープに遡り、192kHz/24bitで2017年最新デジタル化したマスターをリマスタリングし、CD用のマスターとして使用しました。ブックレットにも他のジャケット・デザインを一部カラーで印刷し、解説書には新規で序文解説を掲載しました。尚、今回の復刻では、第2弾として全5作を発売いたします。
タワーレコード (2017/03/15)
収録内容

構成数 | 3枚

【収録曲】
<DISC1>
1. ヨハネス・ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
<DISC2>
2. ヨーゼフ・ハイドン:交響曲 第94番 ト長調 Hob.I: 94 《驚愕》
3. ヨーゼフ・ハイドン:交響曲 第99番 変ホ長調 Hob.I: 99
<DISC3>
4. ペーター・チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
5. フランツ・シューベルト:交響曲 第8番 ロ短調 D759 《未完成》

【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヨーゼフ・クリップス(指揮)

【録音】
1956年10月7、8日(1)、1957年9月9-14日(2,3)、1958年9月15、16日(4)、1969
年3月20、21日(5)
ウィーン、ゾフィエンザール

【原盤】
Decca
    • 1.
      [CD]
    • 2.
      [CD]
    • 3.
      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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(5)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2023/06/21

奇をてらわないが要所をしっかりシメるチャイコフスキーの演奏が気に入りました。ブラームスもスケールが大きくいかにも人格者の風格。ハイドンは速いテンポと短めの発音でメリハリのある目の覚めるような演奏でした。

とある評論家が一昔前のヴィーンフィルハーモニーの録音だと、すぐに「典型的ヴィーンスタイル」だの「典雅」で「優美」だの書いていますが、 この今日にも通用するインターナショナルな様式の、普遍性のある演奏にいったい何を聴いているのやら。正式に音楽を勉強したことがない?オケの現場を知らない?楽器を演奏したことがない?演奏芸術の本質よりもブランドを志向しているとしか思えません。ナイーブな読者を欺く低級な行為だと思います。

https://president.jp/articles/-/52313?page=1

★★★★★
★★★★★
投稿日:2018/01/13

ウィーン・フィルの佳き時代の響きが再現!! 宇野功芳氏がクリップス指揮のハイドンの交響曲第99番を大推薦されていたので、購入したCDである。カップリングされたブラ1、チャイ5、未完成いずれも古き良き時代のウィーン・フィルの典雅な響きに満たされていて大満足。とりわけチャイ5は、金管楽器の咆哮を基軸とした爆演が多いなか、しっとりと落ち着いた響きの中に色彩感があり、これぞウィーン・スタイルの演奏だ。

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販売価格(税込)
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