フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年09月30日 |
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規格品番 |
GS2247 |
レーベル |
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SKU |
4909346311381 |
フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1944年12月)
■制作者より
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、遂に"ウラニアのエロイカ"が登場します!
この「英雄」交響曲は、フルトヴェングラーの録音遺産の中でも特別に有名であることは、今さら説明不要でしょう。今回入手したテープは非常に明瞭でバランスが取れており、1950 年代のモノラル録音にも匹敵するクオリティです。たとえば、第1楽章の冒頭の和音を聴いただけでも、ホール内にきれいにこだまする様子が、これほど明確に再現された例はなかったと思われます。
また、今回は新事実(?)と思われることが発見されました。つまり、インターバルが全く途切れておらず、この演奏はマイクを前にした通し演奏ではないかと推測されることです(詳細は解説参照)。
さらに、決定盤とすべく、解説書には図版やLPジャケットなどをふんだんに盛り込みました(全12ページ)。(平林直哉)
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
ベートーヴェン:交響曲第3番 ホ長調 Op.55「英雄」
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1944年12月19日
ウィーン、ムジークフェラインザール
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)
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1.[CD]
この復刻は、壮絶無比の重量感のある内容に仕上がっている。ターナボートLPの音作りに極めて似ている。インターバル細部から、マグネットフォン・コンツエルト当時のスタジオの緊張感が伝わり、よくこの録音が残ったものだと感心した。50年前、LPが米国から来た時の興奮が蘇る。秘曲洞の砂田観二氏から、ウラ二ア盤と同レベルの復刻があり、日本で初めてのブラームスPCのフィシャーの共演も勧められた。音楽の生成は真剣を使った試合のような演奏だった。どちらも今日、歴史的名盤となった。砂田氏(オイストラフと親交があり、世界初の二キッシュの第五をクレテンザでLP化した人)は、若い音楽愛好家を育てる力があった。「音楽の真の価値(本物)を、人生の早い段階で知ると」経験則から「その後は、自ずから優勝劣敗がはっきりしますよ」と云っていた。平林直哉氏のシリーズも近い将来全集にして、次世代を担う若い人達に深く浸透してもらいたい。日本音楽の需要と供給の質的レベルの格段の向上が期待できる。誠に心の躍る復刻だと想う。
ウラニア盤の復刻ではなく、テープ系の音源を使ったCDとしては、最高の音質ではないだろうか。1944年のフルトヴェングラーの「エロイカ」の決定盤としたい。
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