フォーマット |
UHQCD |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年07月20日 |
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規格品番 |
EPITA022 |
レーベル |
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SKU |
4909346311749 |
1951年にカーネギー・ホールで演奏されたワルター&ニューヨーク・フィルのブラームス・チクルス、その交響曲全曲がついに3UHQCDで登場。2番は2004年にターラで初CD発売されましたが、1番、3番は世界初CD。4番は国内初CD。50年代のニューヨーク時代がワルターのピークの時代ともいわれているワルターのライヴ・ブラームス、待望の全集登場です。
ブルーノ・ワルターは1951年1月18日~2月11日の約1か月間オール・ブラームス・プログラムの演奏会をカーネギー・ホールで14回実施しました。ワルターのHP作成で有名な旦野克幸氏の提供資料によれば、その全プログラムは下記のようになっています。ワルターはこのサイクルの後、2月12日にニューヨーク・フィルと交響曲第4番、ハンガリア舞曲集をコロンビアに録音しており、この時期いかにワルターが充実していたかが判る演奏会です。
●1951年1月18、19、20、21日 [ブラームス・サイクル-I]
悲劇的序曲/ヴァイオリン協奏曲 [ジノ・フランチェスカッティ(Vn)]/交響曲第1番
●1951年1月25、26、27、28日 [ブラームス・サイクル-II]
ハイドンの主題による変奏曲/ピアノ協奏曲第1番[クリフォード・カーゾン(P)]//交響曲第3番
●1951年2月1、2日 [ブラームス・サイクル-III]
大学祝典序曲/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲[ジョン・コリリアーノ(Vn)レナード・ローズ(Vc)]/交響曲第2番
●1951年2月4日[ブラームス・サイクル-III]
ハンガリア舞曲第17番、1番、3番、10番/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 [ジョン・コリリアーノ(Vn)レナード・ローズ(Vc)]/交響曲第2番
●1951年2月8、9日 [ブラームス・サイクル-IV]
ピアノ協奏曲第2番 [マイラ・ヘス(P)]/交響曲第4番
●1951年2月11日 [ブラームス・サイクル-V]
大学祝典序曲/ピアノ協奏曲第2番 [マイラ・ヘス(P)] /交響曲第4番
宇野功芳の激賞でターラの国内盤も大ヒットとなった「2番」、今回のエピタグラフの音は冒頭ラジオ・アナウンス付きで、ターラ音源とは入手ルートが違います。
音質は優るとも劣らない鮮明かつ迫真の音。あらためて聞き惚れてしまいます。「1番」「3番」「4番」もオーケストラの強大な響きを武器に、雄大な構成感、濃密な叙情性をともない、情熱の限りをぶちまけた激烈な演奏が展開されており、ワルターもやはりライヴの人であったことを痛感させられます。全曲拍手入り。
ボーナス・トラックにはこれもまた世界初CD化になる「悲劇的序曲」(54年ライヴ)を収録。2回のスタジオ録音(1953年にニューヨーク・フィルと/60年にコロンビア響と)も名演でしたが、さらに彫りが深く自発性に富んだ凄演となっております。この曲も終演後盛大な拍手が入っています。
「ニューヨーク・フィルとの総演奏曲数は1306曲で一番多いのはベートーヴェンの199曲、続いてブラームスの157曲、次いでモーツァルトが121曲であった」(前述の旦野克幸氏の提供資料)― ベートーヴェンについで演奏回数が多かったブラームス。その愛着ぶりを叙実に示すワルターのライヴ・ブラームス、ファン必携の交響曲全集と申せましょう。
キングインターナショナル
構成数 | 3枚
ブラームス:
[DISC 1]
交響曲 第1 番 ハ短調 作品68(1951年1月21日)
[DISC 2]
交響曲 第2番 ニ長調 作品73( 1951年2月4日)
交響曲 第3 番 ヘ長調 作品90(1951年1月28日)
[DISC 3]
交響曲 第4番 ホ短調 作品98( 1951年2月11日)
<ボーナス・トラック>
悲劇的序曲 作品81(1954年12月19日)
【演奏】
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
(いずれもニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
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1.[UHQCD]
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2.[UHQCD]
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3.[UHQCD]
「ニューヨークフィルとスタジオ録音していて音質も良くそちらを求めた方が良い。」と書かれた方今新製品で買えるのはTowerで¥24.471するワルターのSONY録音全集のみ。余裕ですね。私も金をコツコツ貯めてやっと買いました。私は金の成る木は家にありますし、冬、花も咲きますが、いっこうに大金持ちになれません。¥4.552のこのCDはワルター故買いたいのですが、買う前から中身はわかりません。だから私にとって博打なのです。結果は大吉でした。3番、4番はスタジオ録音より覇気がありテンポも融通無碍に動き絶好調のワルターがいます。さらに凄いのは1番,2番です。その一因は録音状態が一番しっかりしていることです。最初にアナウンス(2番のみ)があり、ラジオ放送を高級機器で録音したのがわかります。演奏は終始うねる熱気が凄く、聞いてて興奮がだんだん高まり終結部に突進していきます。ICA Classicsのリチャード・イッターのコレクションと同じく当時高価なオープン・リール・テープレコーダーで録音したものでしょう。ところで、あなたは本当に買って聞いたのですか?旦野克幸の信奉者の方、ニューヨークフィルの演奏会記録によると、ワルターは1951/1/18~1951/1/21の4日間オール・ブラームスプログラムで交響曲1番他、1951/1/25~1951/1/28の4日間もすべてブラームスで交響曲3番他を演奏しています。旦野氏が根拠にあげているPristine classicalのホームページ見ると、交響曲1番は'51/1/21を比定しています。この盤は問題ないようですが、次の交響曲3番の酷さから考え込んでしまいます。録音は'51/1/28を比定していますが、いくつかのセクションで2つのソース録音使用と書いてあり、ソースの日付は書いてありません。1つは高周波数で損傷、もう1つは低周波数で損傷あり、あと様々な手を加えて完全な形になったとのこと。つまりツギハギしてデジタル補正したフランケンシュタインのようなCDです。これに日付を付けるのは無理。今回のCDと旦野氏の本の日付の一致のみで発売前から手柄を取ったように書いたあなたの罪は大きい!!
同時期にワルターはNYPとスタジオ録音していて、音質も良くそちらを求めた方が良い。「怖かったら買わなきゃよいだけ」アンタは金の成る木でも持ってるのか? 金の無駄遣いは全然粋じゃねーよ。
旦野さんのご本によると、1、3番が世界初というのは間違いで、こんな嘘を堂々と宣伝文句にするのは犯罪行為。
また、それぞれの交響曲と同じサイクルで演奏されたVn、二重、Pf2曲のそれぞれ協奏曲は、過去CD、LPで販売されているので、どうしてそれらを一緒に収録しないのか、不思議というか購買者心理が分かっていない。
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