LAの"名画"バンドによる、とんでもなく素晴らしい2nd EP!
青春映画から飛び出したかのような、バンド名を冠した劇的なデビューEPに続く本作。前作の物語の続きを見せてくれるかのような「待望感」を豊潤に満たしてくれる続編的傑作。ノスタルジックな白昼夢サウンドに90sロックへの深い敬意をブレンド。Mazzy Starの儚さと、Camera Obscuraなどゼロ年代インディーロックの眩さが表裏一体となった、愛おしくも鮮烈な世界観。いきなりエンドロールが始まったかのように感動的な(1)、映画の序盤を思わせる軽やかで爽やかな光を放つ(2)(3)、物語は中盤へとさしかかり、少し不穏な転換を見せる様をグランジ的なアプローチで表現する(4)、そして来るべきエンディングへと昂揚感を伴ってせり上がっていく(5)(6)。メロディの一節一節に胸を締め付ける仕掛けが施されていて、あの"なんでもなかった日常的な94年の日曜日"が、とてつもなく愛おしく、そして切なく胸を震わせる、そんな完璧なラストへと導いていく...。
Rock/Pop
Devotion EP
Sunday (1994)