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ドイツの名指揮者ヘルベルト・ケーゲル生誕100年記念特集(1920年7月29日 - 1990年11月20日)

カテゴリ : Classical

掲載: 2020年07月29日 00:00


オルフ:カルミナ・ブラーナより
ケーゲル指揮ライプツィヒ放送交響楽団、同合唱団、レーム(Br)

2020年7月29日は、ドレスデン生まれのドイツの名指揮者、ヘルベルト・ケーゲル生誕100年の誕生日です。

ケーゲルは同地の音楽院でピアノ、作曲、指揮を学んだ後、1949年にライプツィヒ放送合唱団の芸術監督に就任。1960年からはライプツィヒ放送交響楽団の芸術監督も兼任し、1978年まで務めました。現在でも国際的に評価の高いライプツィヒ放送合唱団の礎を築いたのはケーゲルだった訳です。若き日より、ケーゲルは新ウィーン楽派以降の現代作品の演奏に優れ、その普及に献身的な努力をし、数多くの現代作品の録音を残しています。とりわけ「オルフのスペシャリスト」として知られています。

1978年にはドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。1985年に退任後も度々客演しました。1982~83年に同団とともにデジタル録音したベートーヴェンの交響曲全集は1986年のドイツ・レコード批評家賞を受賞するなど、高く評価されました。

旧東ドイツを中心に活躍していたため、1979年に初来日するまで日本ではあまり知られていませんでしたが、そのドイツの伝統に根ざした音楽作りは、日本でも高く評価されました。

1990年10月、シュターツカペレ・ハレとブラッヒャー、ドムハルト、ストラヴィンスキーの作品を演奏したのが最後のコンサートとなりました。 1990年11月20日、ケーゲルは長期にわたるうつ病から自殺し、その死は音楽ファンに大きな衝撃を与えました。彼はドレスデン・マウルスリッツのステファヌスフリートホフに葬られています。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

代表作ご紹介

タワー企画盤で聴くヘルベルト・ケーゲル

彼の代表盤であるオルフのカルミナ・ブラーナ(第1回録音)がSACDハイブリッド化されています。もう1枚はドゥリアン指揮のショスタコーヴィリの交響曲第12番とのカップリングで「ステパン・ラージンの処刑」(約25分)が入っています。


BOXセットで聴くヘルベルト・ケーゲル

1組目はCapriccioレーベルに残された全ての音源を集めたのBOX。ケーゲルの代表的録音であるドレスデン・フィルとのベートーヴェン交響曲全曲のほか、ブラームスのドイツ・レクイエム、管弦楽小品集などが入っています。2組目はケーゲルが得意としたオルフの作品をまとめた5枚組のBOXです。


来日時のライヴ録音で聴くヘルベルト・ケーゲル

ALTUSレーベルの2枚は1989年10月18日/サントリーホールにおけるライヴ録音。音楽評論家の許光俊氏が「ケーゲルがこの夜ほど美しく歌ったことはない」と絶賛した伝説の公演です。Tobu Recordingsの2枚は1985年に東京都交響楽団に客演した際のマーラーとブルックナーの大熱演です。