ジョアン・ジルベルトのセカンド・アルバムが単体で初CD化

ボサノヴァ・ファンが狂喜乱舞したデビュー作に続きセカンド・アルバムも復刻！

　ボサノヴァ生みの親であり、この人こそがボサノヴァそのものであるジョアン・ジルベルト。

　1950年代後半のブラジルにおいて、一大センセーションを巻き押したボサノヴァ・ムーヴメントを生み出すきっかけとなったのが、このジョアン・ジルベルトがブラジルのオデオンに残した3枚のアルバム。
　この3つのアルバムは、当時ムーヴメントを巻き起こしただけでなく、そこから脈々と続くボサノヴァ・シーンにおいても最高傑作として位置づけられています。かつては、この3作品をまとめたCDが発売されておりましたが、1枚のCDに収めるためにジョアンの意に介さない編集がなされた事から、すぐに廃盤・入手困難となっておりました。

　しかしながら、2010年1月に、その3作品の最初の1枚であるソロ・デビュー作の単体CD化が実現し、ボサノヴァ愛好家のみならず多くの音楽ファンが狂喜乱舞しましたが、この度、そのデビュー作に続くセカンド・アルバムも単体での初のCD復刻！

　このセカンド・アルバムには、「ワン・ノート・サンバ」「メディテーション」「オ・パト」「コルコヴァード」「オウトラ・ヴェズ」といったボサノヴァ大定番曲の他に、ジョアンが作曲した作品の中でも最も高い人気を誇り、ボサノヴァ・ギターのインスト大名曲でもある「ボンファに捧ぐ」も収録！
　そして、今回の復刻にあたり、デビュー作の復刻盤同様、他アーティストによるカヴァー音源も収録。セルジオ・メンデス、シルヴィア・テレス、ワルター・ワンダレイ（別名のマイク・ファルカン名義も含む）らの演奏など、全35曲を収録！

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