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福井敬、約5年ぶりの新作~『悲しくなったときは』

福井敬

[Disc Classica]からは、『君を愛す』以来、約5年ぶりの新作は、美しい日本の歌曲集。円熟の福井敬がファンの熱い要望に応え、満を持して臨んだニューアルバム!
[avex]からは、横山幸雄と組んだシューベルト:「美しき水車小屋の娘」や最近では、テレビ番組の主題歌として、女性歌手alanとのコラボによる「愛は力」がリリースされ話題になっています。他には、インバル&都響によるマーラー:交響曲第8番[エクストン]にも参加されています。本盤では、その非常に力強い魅力的な歌声が堪能できます。

「福井さんのお陰で、日本歌曲のよさを再認識することができ、自分の世界がまた一つ増えました。CDができたことで、この世界をたっぷり堪能できるとは、なんて幸せなことでしょう。」(江川紹子さん)

【曲目】
小林秀雄:落葉松
滝廉太郎:荒城の月
山田耕筰:秋の月、鐘が鳴ります、待ちぼうけ、かやの木山の
杉山長谷夫:出船
多忠亮:宵待草
梁田貞:城ヶ島の雨
越谷達之助:初恋
服部正:野の羊
中田喜直:さくら横ちょう、悲しくなったときは
團伊玖磨:ひぐらし、紫陽花
武満徹:恋のかくれんぼ、ぽつねん、死んだ男の残したものは、小さな空
いずみたく:見上げてごらん夜の星を
【演奏】
福井敬(テノール)
谷池重紬子(ピアノ)
【録音】
2010年

【福井敬】
岩手県出身。国立音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ、文化庁オペラ研修所を修了。文化庁派遣芸術家在外研修員等によりイタリアに留学。92年二期会創立40周年記念『ラ・ボエーム』ロドルフォ役での鮮烈なデビュー以来、数々のオペラに主演。輝かしい声と幅広い表現力、情感溢れる演技で今や日本のオペラ・声楽界を代表するテノールとして、最も信頼を集めている。新国立劇場では97年開場記念公演『ローエングリン』タイトルロール、『トスカ』カヴァラドッシ、『罪と罰』(初演)ロージャなど様々な作品に、またびわ湖ホールでは、99年『ドン・カルロ』タイトルロールを始め、『エルナーニ』、『群盗』、『十字軍のロンバルディア人』、Bunkamuraオペラ『マダム・バタフライ』ピンカートン、そして最高の当たり役となった『トゥーランドット』のカラフ等、大役を次々と演じ、常に絶賛されている。最近でも02年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター、03年『カルメン』ドン・ホセ等の二期会創立50周年記念シリーズや、「愛・地球博」開催記念オペラ『白鳥』(初演)、びわ湖ホール05年『スティッフェリオ』(日本初演)、06年『海賊』(日本初演)、そして06年二期会『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』等、主演を重ねその信頼は厚い。コンサートにおいても主要オーケストラのソリストとして幅広いレパートリーで絶大な信頼を得ている他、意欲的なリサイタル活動も展開。これまでに第20回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回五島記念文化賞オペラ新人賞、第44回芸術選奨文部大臣賞新人賞、第25回ジロー・オペラ賞、第9回出光音楽賞、第33回エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞など、数々の栄誉に輝いている。二期会会員。

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年01月10日 15:38

更新: 2011年01月25日 16:50